2024.03.19

CARS

生産継続! 日産GT-Rに2025年モデル登場 約70万円以上の値上げでも購入希望者殺到か

発売からすでに16年を超え、完熟の極みに達している日産GT-R。マイナーチェンジや年次改良を施すことで、日本車で一級品といえるスポーツ性能を維持するだけでなく高めてきた。2024年1月上旬には、ダンロップと組み、筑波サーキットでの市販車最速となる58秒820を記録。「東京オートサロン2024」でそのエピソードが披露されるなど、最新型こそ最良という王道を行くスポーツカーに仕立てられている。

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2024年6月発売

その日産GT-Rが新たな年次改良を受けて2025年モデルにスイッチし、2024年6月に発売される。



ニスモのパーツを搭載

2025年モデルでは、「NISSAN GT-R Premium edition T-spec」(プレミアム・エディションTスペック)と「NISSAN GT-R Track edition engineered by NISMO T-spec」(トラック・エディション・エンジニアードbyニスモTスペック)のエンジンを変更。ピストンリングとコンロッド、クランクシャフトなどに、「GT-R NISMO Special edition」にのみ採用されていた高精度重量バランス部品が用意されることで、エンジン・レスポンスの精度が高まり、走りを引き上げている。

この2モデルのエンジンルーム内に、赤文字で匠の名が刻まれたアルミ製ネームプレートとゴールドのモデルナンバープレートが新たに配置。ユーザーの所有満足度を高めてくれるはずだ。



新しい内装色を設定

また、「NISSAN GT-R Premium edition」に、ブルーを基調とした専用特別内装色「ブルーヘブン」を新たに設定した。

価格は「GT-R Pure edition」(ピュア・エディション)が1444万3000円、「GT-R Black edition」(ブラック・エディション)が1611万5000円、専用特別内装色「ブルーヘブン」が追加された「GT-R Premium edition」が1558万7000円。エンジンに改良が加えられた「GT-R Premium edition T-spec」が2035万円、「GT-R Track edition engineered by NISMO」が1853万5000円、「GT-R Track edition engineered by NISMO T-spec」が2289万1000円となっている。



文=塚田勝弘

(ENGINE WEBオリジナル)

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