2024.06.16

CARS

きっかけは小学生の時に組み立てた『週刊ラジコンカー』 愛車のGDB型スバル・インプレッサWRX STIは、1/1スケールのラジコンカー!

愛車のGDB型スバル・インプレッサWRX STIとオーナーの鈴木さん。

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右手シフトの練習ができる

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初めて所有したナンバー付きのクルマは初期型のフィアット・バルケッタ。大学に入学してまもなく買ったという。

「青色のバルケッタ、ほとんど一目惚れでしたね。当時はオープンカーに憧れていて、マツダ・ロードスターは友達が何人か持っていて被ると思ったし、バルケッタは左ハンドルの右手シフトだから、もしかしてフォーミュラの練習にもなるんじゃないか? と思った(笑)。とにかく壊れて大変だったけど、今となってはいい思い出です」

バルケッタには約1年間乗り、マツダRX-8に乗り換えた。

「バルケッタはオシャレなだけで十分な価値があるけれど、やっぱり後輪駆動が欲しかった。当時安く買えるカッコいいMT車はエイトかMR-S、ロードスターくらいでしたから」



ロータリー・エンジンのトラブルが重なり、今はナンバーを切って寝かせている。そこで乗り換えたのが2002年型のインプレッサWRX STIなのだ。

「エイトに乗ってから、もっとパワーが欲しくなって。それに何より、インプにはずっと思い入れがあったので。それに日本の旧車スポーツカーの海外での人気ぶりを見ていて、そろそろ買わないと手が届かなくなりそうだ、という焦りもありました」

大人しく走れば悪くない燃費や回頭性の良い走り、正面から見た時の顔が気に入っているという。

「なんといっても、小学生のときに散々遊んでいたラジコンカーが1/1スケールに大きくなって、その運転席に座って、自由自在に運転できるなんて。こんなに幸せなこと、他にありますか? 今でも乗るたびに、心の底からワクワクが止まりません!!」

文=村山雄哉(ENGINE編集部) 写真=茂呂幸正

◆大人気企画「若者だってクルマ好き!」の連載一覧はこちら!

(ENGINE2024年7月号)

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