2024.05.22

CARS

ルパン三世『カリオストロの城』がきっかけという真っ赤なフィアット500Xのオーナーの「好きなところですか? うーん、全部!」という答えが最高!

フィアット500Xとオーナーの大内さん。

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エンジン編集部唯一の20代ムラヤマが担当する連載『若者だってクルマ好き!』。今回は、小さい頃からクルマは身近な存在だったという24歳の大内さんを取材した。初めて買うマイカーの候補としてフィアットが頭に浮かんだのは、ルパン三世『カリオストロの城』がきっかけだという。


クルマのある生活が自然

3月24日の朝9時。待ち合わせ場所の広い駐車場に先に到着して待っていると、約束の時間より少し早く、フィアット500Xがやってきた。他のクルマの出入りも多かったけれど、ビビッドな赤色だからすぐに気がついた。



私とカメラマンを見つけると、にこやかに手を振って、慣れた様子でクルマを停めて降りてきたのは千葉県に住む大内 琳(おおうち・りん)さん。この春で社会人3年目を迎えた24歳の会社員で、アプリケーション・エンジニアとして働いている。


大内さんの愛車、フィアット500Xポップスター・プラスは2018年型。昨年の10月に納車されてから、ちょうど半年が経つ。

「中古車の販売をしている大学の先輩を通じて探してもらいました。予算はもちろん色や装備など、なかなか希望の条件に合う個体が見つからなくて時間がかかったけれど、満足のいくものが手に入りました」

フィアット500Xはジープ・レネゲードと基本設計を共有するが、内外装のデザイン・コンセプトはあくまでフィアット500がベースである。


東京で育った大内さんだが、小さい頃からクルマは身近な存在だったと振り返る。

「家族で出かけるとなれば、移動はクルマが基本でした。旅行に行くのも、おじいちゃん、おばあちゃんのところに遊びに行くのも。お兄ちゃんはサッカーをしていて、その試合をみんなで見に行ったりもしたなぁ。荷物もたくさん持っていけるからクルマは楽だというのもあるけれど、それ以上にクルマで移動する方が我が家ではなじみがあるし、自然だったんです」


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