2024.10.09

CARS

この時代にあえて1位に選んだスポーツカーがこれ! モータージャーナリスト、河村康彦の「混沌とした時だからこそ、本当に自分で欲しいクルマを改めて考えた20台」のランキング

モータージャーナリストの河村康彦さんが選んだマイHOT20の1位は?

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雑誌『エンジン』の大人気企画、「ENGINE HOT 100」。オリンピックイヤーの今年は「新時代のトップランナー」というテーマもプラスして、34人のモータージャーナリストのHOT100委員が「今身銭を切ってでも欲しいクルマ」を選んだ。まずはその委員たちが選んだ2024年の「マイHOT20」を公表する。モータージャーナリストの河村康彦さんが選んだいま欲しい20台はこれだ!

パワーユニットが迷宮化している時代のクルマ選び

長年親しんで来たガソリンやディーゼル・エンジン車に、将来メイン・ストリームとなる事が確実視されるピュアEV。さらには、この先本当にモノになるのか?とまだ半信半疑なFCVに、それらの“良いとこ取り”を探るハイブリッド等々と、かくもパワーユニットが迷宮化をしている今の時代。そんな混沌とした時だからこそ、本当に自分で欲しいクルマを改めて考えてみた。


20位 日産サクラ
“軽”の枠内にありながら、静粛性を含む乗り味でも驚きの街乗り加速でもその制約を感じさせない実力派。世界で売ればきっと高い評価を博しそうなのに……。

20位 日産サクラ


19位 ボルボXC60(PHEV含む)
肩ひじから力の抜けたようにさりげなく上品なインテリアが何度乗っても心に残る一台。これ見よがしに個性を競うライバルが続々現れても、存在感を失わない。

19位 ボルボXC60(PHEV含む)


18位 トヨタ・クラウン・スポーツ(PHEV含む)
カッコ良し、走り良し、ネンピ良し、と何拍子も揃った、トヨタらしからぬ(?)万能プレミアムSUV。は、フと気が付けば周囲にライバル知らず。

18位 トヨタ・クラウン・スポーツ(PHEV含む)


17位 ランドローバー・レンジローバー(LWB含む)
ドアを閉じた刹那に得られる調度品に囲まれたような空気感はこのモデルだけのもの。プレミアム感を競うSUVが次々と現れても無敵の存在感。

17位 ランドローバー・レンジローバー(LWB含む)


16位 トヨタGRヤリス
「すべてのハードウェアがこのモデルのためだけに構築された」という、今や世界でも珍しい贅沢な作りのスポーツモデル。もちろんスピード性能も超一級。

16位 トヨタGRヤリス


15位 スズキ・ジムニー(シエラ含む)
排気量を筆頭にさすがに“軽”の方はドメスティックに過ぎる感が拭えないものの、“シエラ”は文句ナシで世界に誇れるマイクロコンパクト4WDオフローダー。

15位 スズキ・ジムニー(シエラ含む)


14位 スバル・レヴォーグ(レイバック含む)
ありそうでなかったスバルの都会派4WD『レイバック』は、まずその乗り心地の良さに驚嘆! 静粛性も高く各部の仕上げも上質で実は隠れた実力者。

14位 スバル・レヴォーグ(レイバック含む)


13位 シトロエンC3エアクロスSUV
高価で大型のモデルでなくてもここまでの異国情緒が味わえる、というガイシャらしさの典型例。ふんわり乗り味やリーズナブルな価格も白眉。

13位 シトロエンC3エアクロスSUV


12位 アバルトF595(695含む)
スペック上は大したことが無くても、乗ればゴキゲンだったのがこれ。後継のアバルト500eも楽しいけれど、約200kmという“安心航続距離”を何とかして!

12位 アバルトF595(695含む)


11位 メルセデス・ベンツCクラス(全て)
なんだかんだと言われても、乗るたびにトータルバランスの良さに感心。でも、お願いだから兄貴たちに引きずられてこれ以上大きくならないで!

11位 メルセデス・ベンツCクラス(全て)


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