2024.09.12

CARS

消滅するモデルが気になる! モータージャーナリスト、九島辰也が選んだ「いま身銭を切ってでも欲しいクルマ20台」のランキング 1位はイタリアのあのスポーツカー

モータージャーナリストの九島さんが選んだマイHOT20の第1位は?

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雑誌『エンジン』の大人気企画、「ENGINE HOT 100」。オリンピックイヤーの今年は「新時代のトップランナー」というテーマもプラスして、34人のモータージャーナリストのHOT100委員が「今身銭を切ってでも欲しいクルマ」を選んだ。まずはその委員たちが選んだ2024年の「マイHOT20」を公表する。モータージャーナリストの九島辰也さんが選んだいま欲しい20台はこれだ!

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自動車「ゆく年くる年」

すごい勢いで電動化が進んでいる。2025年にジャガーは全モデルをBEVにランドローバーも2036年にゼロエミッションを公言している。ポルシェは2030年に新車の80%をBEVにするそうだ。それを鑑みると、「ゆく年くる年」のように象徴的新世代モデルとそれにより消滅するモデルが気になる。今回はそんなモデルを中心に今欲しいクルマを選んだ。

20位 マツダ・ロードスター(RF含む)
電動化の噂が絶えないモデルの一つ。このサイズ感からするとBEVは考えられるがそこはマツダ次第。もしBEVを発表すればNDの価値は爆上がりだろう。

20位 マツダ・ロードスター(RF含む)



19位 キャデラックXT6
隠れた名車的存在。エスカレードの陰に隠れるがデザインも使い勝手もかなりグッド。このモーターを持たないV6自然吸気エンジンも寿命は短いかも。

19位 キャデラックXT6


18位 ボルボEX30
早くから電動化を宣言しているボルボの最新BEVは実によくできている。走り、使い勝手に文句なし。センスの良さは◎。新世代のスタートモデル。

18位 ボルボEX30


17位 プジョー208(e含む)
現行ラインナップで彼らの得意技“猫脚”が一番明確に感じられるのがコレ。正直e-208よリも208GTかな。ホットハッチの醍醐味を知る人にはたまらん。

17位 プジョー208(e含む)


16位 ルノー・ルーテシア
このクルマのセールスポイントはハンドリング。交差点を曲がるだけで運転が楽しくなる。バッテリーを積んだらこの軽快さは再現できるのだろうか。

16位 ルノー・ルーテシア


15位 アルファ・ロメオ・ジュリア(全て)
注目はクアドリフォリオ。510psの2.9リッターV6ツインターボもいずれモーターの力にとって代わられることだろう。ブリッピング音は忘れられない。

15位 アルファ・ロメオ・ジュリア(全て)


14位 シボレー・カマロ(コンバーチブル、SS含む)
電動化の波で淘汰され消えてしまうモデル。6.2リッターV8のSSはもはや歴史に残る一台。大排気量アメリカンV8 OHVの味がこれ。グッドバイ!

14位 シボレー・カマロ(コンバーチブル、SS含む)


13位 トヨタ・ランドクルーザー250
ランクルファミリーのそれぞれのキャラクターを明確にする役目を果たしたモデル。カッコよくて実力も十分。推しは丸型ヘッドライト仕様だ。

13位 トヨタ・ランドクルーザー250


12位 ジープ・グラディエーター
このクルマを持てる人はスーパーカーオーナーぐらい限られるだろうが、その価値は十分ある。ルビコンベースはもっともタフな四駆と言いたい。

12位 ジープ・グラディエーター


11位 メルセデス・ベンツEクラス(全て)
「すべてのクルマのベンチマークはいまもここにある」と思わせる仕上がり。コンサバなマーケットに合わせながらその進化は素晴らしい!

11位 メルセデス・ベンツEクラス(全て)


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