2024.09.20

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マセラティの新しい世界観を表現した日本1号店「マセラティ目黒」で特別な時間を体験する

まるでアートスペースと見紛うばかりのマセラティ目黒。あるでマセラティがアート作品のように見える。

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目黒通りの碑文谷交差点近くに、いま注目の輸入車のショールームがあるのをご存知だろうか。今年の7月にリニューアル・オープンしたばかりのショールーム、「マセラティ目黒」はどんなショールームなのか?

外からは中が見えないショールームとは?

目黒通りと言えば名だたる輸入自動車ブランドが並ぶラグジュアリーなショールームの激戦区だが、なかでも話題となっているのが新しいグローバル・コンセプトを採用した日本1号店となるこのマセラティ目黒だ。



話題の理由は、その斬新なコンセプトにある。クルマのショールームと言えば、普通は通りから店内に並んだクルマが良く見えるものだが、マセラティ目黒はそこが違う。

外観の写真を見ればわかるとおり、目黒通りから見えるのは1台のマセラティだけで、店内のほとんどは通りからは見ることができない。



では、なぜそうしたのか?

その理由はマセラティ目黒の店内に一歩足を踏み入れるとわかる。そこには、自動車のショールームとは思えない落ち着きのある心地良い空間が広がっているからだ。

まるでアート系のギャラリーか、あるいはモダンなホテルのロビーのような雰囲気。深いグレーで統一された室内と照度が落とされた照明が訪れた人を静かに迎えてくれる。



大切にしているのは、ショールームを訪れた人とその人が購入しようとしているマセラティそのものだ。そのための落ち着ける心地の良い空間であり、美しいマセラティがより美しく見える舞台を用意したというわけだ。

プロモーションを最優先するなら外からクルマがよく見えるガラス張りの明るいショールームは効果的に違いない。しかしそれではショールームを訪れた人も衆目に晒されることになる。

優先すべきは、アートを鑑賞するときのように、落ち着いてじっくりクルマを吟味したい、という顧客側の思いだというのが、ラグジュアリー・ブランドとしてのマセラティの考えだ。通りからは中が見えないショールームの理由はそこにある。

◆マセラティの新しい世界観を表現した日本1号店「マセラティ目黒」の詳しい情報はこちら


すべてはお客様のため

ニューヨークを拠点に世界各地で商業施設や住宅などのデザインを手掛けている「Eight.Inc」との協業で生まれた新しいグローバル・コンセプトに基づいて刷新されたマセラティ目黒を改めて説明すると、店内は洗練されたサルトリア(Sartoria=仕立て屋)とオフィチーナ(Officina=工房)を融合した、オーナーが自由な発想で創造することを楽しみながら1台のスポーツカーをオーダーメイドできる空間になっている。

取材日に目黒のショールーム内に置かれていたマセラティはグラントゥーリズモとMC20チェロの2台だ。展示する台数をあえて少なくしたのは余裕やゆとりを大事にしたからだという。



アートギャラリーのような空間に置かれたグラントゥーリズモは、照度を落とした陰影のあるライティングでまさしく芸術品のように見える。

一方、一番奥、外の目黒通りからも見える唯一のスペースは「ヒーローカー」の場所だ。まるで撮影スタジオを思わせるような眩いLEDの天井照明が特別な1台を照らし出す。この日はMC20チェロを劇的に浮かび上がらせていた。





アートギャラリーのような落ち着いた雰囲気の手前のエリアと、明るく劇的なヒーローカーのスペースのコントラストが、ショールーム全体に奥行きと重厚な印象を与えている。

店内の内装は、アース調のグレーカラーで統一されており、テーブルや椅子などの調度類はカッシーナのカスタマイズ・プログラムによって制作された「カスタム・インテリア」だ。





注目したいのは、カラーパレットやレザー・サンプル用のカウンターとしても機能する大きなアイランド・キッチンがあること。自動車のショールームにアイランド・キッチンなんて、と思うかもしれないが、イタリアン・スタイルのエスプレッソなどが提供されるこのカウンターがあることで、モダンなリビングに居るような居心地の良さが生まれている。

◆マセラティの新しい世界観を表現した日本1号店「マセラティ目黒」の詳しい情報はこちら


ローンチパッドはとっておきの場所


さらにもうひとつ、「ローンチパッド」と呼ばれるスペースもある。ここは試乗に出るときや納車のときに車両の引き渡しを行う場所だが、シンプルな空間と特別なライティングがドラマチックな時間を効果的に盛り上げている。



「お客様にはストーリー、物語を体験していただきたいと思っています」

そう語るのはマセラティ目黒の浜尾久成ゼネラル マネージャーだ。

「新しいコンセプトには、大きく3つのステージがあります。ほとんどのお客様が最初にヒーローカーをご覧になってショールームに足を運んでくださりますが、ショールームに入ってまるで自分の家のような雰囲気のスペースで色々お話しをお伺いして、最後はローンチパッドでお客様に提案する特別な1台をご紹介したり、試乗をご案内したりします。ディーラーのショールームが自分の家みたいだなんて普通ならあり得ませんが、それも非日常感としてお客様に体験いただく大事な物語のひとつとして考えています」





ただクルマを並べただけの場所で商談をする従来のやり方とは違う新しいコンセプトは、大切な顧客と物語を共有することにあると浜尾ゼネラル マネージャーはいう。

実は浜尾ゼネラル マネージャーは、2011年に直営ディーラーとして目黒店がスタートしたときの立ち上げスタッフだ。以来13年、マセラティのクルマが日本でどう受け入れられ、どう評価されてきたのか、すべてのことを見てきた経験がある。

そんな浜尾ゼネラル マネージャーによると、いまはギブリが登場したときの盛り上がりに匹敵する熱い機運がグレカーレをはじめとした次々に登場しているモデルに感じているという。

ワールドで展開される新コンセプトは、日本だけでなく本国をはじめ世界で起こっている盛り上がりを後押しするものだと言える。浜尾ゼネラル マネージャーは、実は2022年にミラノで行われた新コンセプトのワールド・ローンチを視察しており、そのとき実際に現地の雰囲気を肌で感じ取ったという。



「新しい売り方をして行きたいというメーカーの考えを直接知ることができたミラノの体験は素晴らしいものでした。日本でやるなら一番最初にやってみたいと思ったのはそのときです」

そんなマセラティがいま力を入れているのが、「フォーリセリエ」というオーダーメイド・プログラムだが、マセラティ目黒のお客様のなかにはとびきりのエピソードを持つ人がいる。その人はMC20をオーダーする際にかつてのMC12の青と白のカラーリングでオーダーした。その完成度と発するオーラは素晴らしく、本国がその後同じくMC12カラーの限定モデルを登場させたというのだ。





なんとも夢のあるエピソードだが、フォーリセリエを使えば自分だけのマセラティを仕立てることができるというとっておきの例というわけだ。

浜尾ゼネラル マネージャーに、いまショールーム来るお客さんが注目しているモデルを聞いてみると、取材日にショールームのメインステージに置かれていたグラントゥーリズモという返事が返ってきた。

新しいコンセプトのマセラティ目黒で、グラントゥーリズモをフォーリセリエで仕立ててみる。ワクワクしないわけがない。

文=塩澤則浩(ENGINEWEB) 写真=望月浩彦


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(ENGINEWEBオリジナル)

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