2025.01.17

WATCHES

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ムーンスウォッチ最新作は「宇宙から見える地球の砂漠」と「水星」がテーマ サンドベージュとグレーでドレスアップの妙を愉しむ

いつもよりオシャレをして、大切な人と素敵な場所に出かける──。そんなときに選びたいのが、ハレの日に相応しいとっておきの腕時計だ。シックで品のいい3針や貴石をちりばめた煌びやかなモデル、さらにはスポーティなクロノグラフから遊び心あふれる個性派まで、身に着けるだけで“ドレッシーな気分”が高まる、15ブランドのタイムピースをセレクト。

スウォッチはビタミン・カラーのみではない。広大な宇宙の地球と水星に由来するシックなカラーが、装いの幅を広げる。

ENGINE時計委員の2025年のイチオシはこれ!
Bioceramic MoonSwatch
MISSION ON EARTH - DESERT【右】MISSION TO MERCURY【左】

オメガとスウォッチとのコラボレーションで誕生した「ムーンスウォッチ」は、バイオ由来素材Bioceramicを使用し作られた「スピードマスター」のケースに精巧なクォーツ・クロノグラフムーブメントを収め、太陽系の天体にまつわる多彩なモデルを展開。ストーリーのある絶妙な色使いも特徴だ。Bioceramic MoonSwatchの最新作は、宇宙から見える地球の砂漠をテーマにして、サンドカラーのBioceramic製ケース、リュウズ、プッシャーにトープ色のダイアルとストラップを組み合わせる。ディープグレーのMISSION TO MERCURYも落ち着いた色使いが魅力的だ。各ケース直径42mm、3気圧防水。各4万700円。

小粋な遊び心の表現 
本間恵子

2022年にローンチされた「ムーンスウォッチ」を、最近ちらほら街で見かけるようになってきた。多くは若人たちが買っているのだろうが、結構いい大人がさらっと腕につけていると、思わず視線がそっちにいってしまう。このコレクションはオメガに手の届かない人だけが買っているのではなく、酸いも甘いもかみ分けた大人に、小粋な遊び心の表現として選ばれているのだ。ケース素材のBioceramicは耐傷性に優れており、ゴールドやSSの時計ではやりたくない(筆者はビビリなので絶対無理な)ジュエリーとのクールな重ねづけを可能にしてくれる。新色モデルと高級感のあるダイヤモンドブレスとの重ねづけなんて相当かっこいいと思うよ。

伝説を新素材でお洒落に再解釈 
高木教雄

1969年7月21日の昼間、当時小学校1年生だった僕はテレビに釘付けになっていた。モノクロのブラウン管に映し出されていたのは、アポロ11号月面着陸の生中継。この時、アームストロング船長が身に着けていたスピードマスターとスウォッチとのコラボが2022年に発表された際、ちょっと残念に思った。伝説を安売りするな、と。しかし実機に触れると、考えを改めた。スウォッチは伝説に確かな敬意を払い、オマージュを捧げたのだ。新素材Bioceramicは通常のセラミックよりはるかにカラーリングが容易で、こんなシックなグレーやサンドカラーのトーン・オン・トーンもかなえられる。これは、ムーンウォッチのドレッシーな再解釈だとも言えよう。価格も手ごろ、1本欲しい。

問い合わせ=スウォッチ Tel.0570-004-007

写真=奥山栄一 スタイリング=梶本美代子

(ENGINE2025年1月号)

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