2025.06.26

CARS

「全開加速の強烈さは言うまでも無い」 自動車評論家の大井貴之、山田弘樹が試乗した503馬力のハイパワーSUVとは?

大井さん、山田さんのレーサーコンビが試乗したウルトラ早いSUVとは?

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今年もやりました2025年版「エンジン・ガイシャ大試乗会」。上半期注目の総勢33台の輸入車にモータージャーナリスト33人が試乗!

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アウディSQ8スポーツバックeトロンには、嶋田智之さん、菰田潔さん、清水草一さん、大井貴之さん、山田弘樹さんが乗った。今回は大井さん、山田さんの「ここがスゴイ」リポートをお届けする。

「意のままに動く」大井貴之

全長ほぼ5m、全幅ほぼ2m、車重は2720kg。サイズ的には巨体なのだが、それをカッコよく仕上げてしまうところがアウディ・マジック。

それはこの全長・全幅にして全高を1615mmとしていること、そしてオプションの22インチ・ホイールも貢献している。ボディ・サイズに対して特に後席の広々感は無いが、カッコ良くなければアウディじゃないよね。



システム出力503ps・973Nmという強烈なパワーは、フロント1モーター、リア2モーターの3モーターにより発生される。

全開加速の強烈さは言うまでも無いが、ICEとかBEVとかそういうことをまるで考えずに走り出した時の印象は文句無し。ドライバーの意のままに動く。

ワインディングでは、リアの2モーターによるトルクベクタリングも良い働きをして、重量を感じさせないスポーティなハンドリング。

新開発のバッテリーによって容量が114kWhにボリュームアップされたお陰で一充電走行距離は482km。目的地に充電施設があれば文句無し。

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