2025.08.06

CARS

ボルボV60/V60クロスカントリーが仕様変更 先進のインターフェイスとADASを搭載

ボルボV60とV60クロスカントリーがアップデート!

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ボルボが、ミッドサイズのステーションワゴンである「V60」と、クロスオーバー・モデルの「V60クロスカントリー」の仕様を一部変更し、販売を開始した。

先行する兄貴分たちと同等の先進装備を採用


改良型のセンター・ディスプレイは、最新のボルボ車に採用される新規グラフィックを用いたインターフェイスを導入。必要性や使用頻度が高い機能へ、直感的に素早くアクセスできるようになり、より快適な操作性を実現する。



また、クアルコム・テクノロジーズ製の次世代コンピューター基盤であるスナップドラゴン・コックピット・プラットフォームを使用。これにより、Googleを搭載したインフォテインメントシステムは、従来比で2倍以上の情報処理速度と、10倍のグラフィック生成速度を可能にした。マップの拡大やアプリの切り替えなどが、より速くスムーズになり、操作時のストレスを軽減する。

さらに、メーター・パネルに相当するドライバー・ディスプレイのグラフィックも刷新。速度や航続距離など、重要度の高い情報がこれまで以上に見やすく確認できるようになったという。



安全面では、高速道路などでの走行時に車間距離の維持や車線保持、操舵を支援するパイロット・アシストに、エマージェンシー・ストップ・アシスト機能を追加。パイロット・アシストの作動中に、ドライバーが両手でのステアリングホイール保持を要求されても反応しない場合、車両を安全に自動停車させる。

ボディ・カラーには、オーロラ・シルバーとフォレスト・レイクが新規設定された。基本となるパワートレインは2リットル直列4気筒ターボ+モーター。ラインナップはV60がマイルド・ハイブリッドでFFの“B4”と、プラグイン・ハイブリッドで前後にモーターを積む4WDの“T6”。



V60クロスカントリーが“B5 AWD”というマイルド・ハイブリッドの4WDとなる。V60のB4には、ベーシックな“プラス”と、上位機種の“ウルトラ”、T6とV60クロスカントリーは“ウルトラ”が設定される。

価格は、V60が659〜919万円、V60クロスカントリーが804万円。

文=関 耕一郎

(ENGINE Webオリジナル)
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