2025.12.05

CARS

乗るたびに感心する、日本車とは思想の違うハイブリッド!森口将之(自動車評論家)がランキング1位に選んだクルマとは

「背伸びせずに魅力が満喫できるクルマ」を選んだと語る森口将之さん。

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46人のモータージャーナリストが「2025年のいま身銭を切ってでも欲しい」クルマを選ぶエンジンHOT100。クルマは日々の移動を楽しみに変えてくれる存在だと言うモータージャーナリストの森口さんのマイHOT 20の1位は、このクルマだ!

モータージャーナリストの森口将之の選考ポイント「背伸びせずに魅力が満喫できるクルマ」

僕にとってのクルマは、日々の移動を楽しみに変えてくれる存在。特別扱いせず、毎日がしがし使うので、それを躊躇するようなスーパーカーやラグジュアリーカーはあまり興味がありません。操る歓びはバイクのほうが断然上なので、トランスポーターとしての機能も大事。背伸びしなくても魅力が存分に満喫できる20台をセレクトしました。

20位 BYDシール

この価格でこのデザインとサイズ、そしてEV性能の高さ。EV嫌いの日本人が増えるのもしかたないと思えるほど、商品として圧倒的な魅力がある。

20位 BYDシール

19位 ホンダ・アコード

低さや伸びやかさにこだわったファストバックセダンのフォルムは素敵。ハンズオフや自動車線変更を実現したレベル2のADASも高く評価したい。

19位 ホンダ・アコード

18位 ボルボEX30

北欧ならではのセンスあふれるデザインが素晴らしい。リア2輪駆動ながら雪道も安定して走ってくれて、さすがスカンジナビアンだと感心した。

18位 ボルボEX30

17位 アルファ・ロメオ・ジュリア

横置きパワーユニットのSUVが増えてきたからこそ、伝統を受け継ぐ縦置き後輪駆動のセダンにこだわりたい。僕はやっぱりジュニアよりジュリア。

17位 アルファ・ロメオ・ジュリア

16位 トヨタ・ランドクルーザー70

世界のどんな場所でも通用する超高性能安全靴のような存在、それを生まれ故郷の日本の道で堪能できるのは格別。唯一の欠点は供給体制か。

16位 トヨタ・ランドクルーザー70

15位 日産スカイライン

これだけのパフォーマンスの後輪駆動車がこの価格で買えるのは驚き。ブランド復活が宣言されたが、走りの楽しさも受け継いでいってほしい。

15位 日産スカイライン

14位 ホンダ・シビック

このクラスはゴルフがベンチマークと言われるが、走りの楽しさはこちらが上。ターボMTでその面をさらに引き出したRSの存在が頼もしい。

14位 ホンダ・シビック

13位 マツダMX-30

発電用とはいえ1ローターなのでエンジンの特性が分かりやすいのがマニア的には嬉しい。他のマツダ車とはひと味違うシックなデザインもいい。

13位 マツダMX-30

12位 ボルボXC40

輸入車ながら日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞の理由は今もしっかり感じ取れる。見ても乗っても北欧の穏やかさや優しさを感じるテイストは貴重。

12位 ボルボXC40

11位 ルノー・キャプチャー

マイナーチェンジで建築っぽくなった顔つきは個人的に好み。マイルドとフル、2つのハイブリッドがしっかり色分けされていることも好感を抱いた。

11位 ルノー・キャプチャー

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