2025.12.05

CARS

乗るたびに感心する、日本車とは思想の違うハイブリッド!森口将之(自動車評論家)がランキング1位に選んだクルマとは

「背伸びせずに魅力が満喫できるクルマ」を選んだと語る森口将之さん。

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3位 シトロエンC4/E-C4

新しい顔つきは最初は戸惑ったけれど、そもそもこのブランドはいつも僕たちを驚かせるものだ。独自開発のハイブリッドは、乗り手が積極的に走りに関われるところがフランスらしい。定評の乗り心地もシートの変更でさらにしっとり。

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3位 シトロエンC4/E-C4

2位 フィアット600

イタリアン・デザインの真価は、スポーツカーより実用車でこそ発揮されると思っている。500eもそうだが、乗る人を思わず笑顔にしてしまう愛らしさはさすが。おまけにハイブリッドも選べるようになった。イタリア好きのふだんの足に最適。

2位 フィアット600

1位 ルノー・ルーテシア

トゥインゴがエントリーから落ちたので再びこちらをトップに。ルノーの基幹車種らしい基本性能の高さに加えて、独創のフルハイブリッドE-TECHが素晴らしい。日本車のハイブリッドとは思想からして違うんだと、乗るたびに感心させられる。

1位 ルノー・ルーテシア

文=森口将之

■エンジンHOT100とは?
モータージャーナリストが2025年のいま身銭を切ってでも欲しいと思うクルマ100台の順位を決める雑誌『エンジン』の名物企画、エンジンHOT100。そのHOT100の源となるのが、ジャーナリストと編集部員による投票「マイホット20」である。今年も、「マイ・パーソナル・ベストはこれだ!」というテーマの下、46人が思い思いの20台を選び、その選考理由を記した。各位のクルマに対する姿勢や価値観が垣間見えるこのマイホット20には、HOT100の結果に勝るとも劣らぬ価値と楽しみが詰まっている。

(ENGINE2025年9・10月号)

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