2025.10.31

CARS

スバルらしさあふれる!走る愉しさを予感させる「STIコンセプト」と冒険心を掻き立てられる「ウィルダネス」シリーズ【ジャパン・モビリティ・ショー2025】

初公開されたPerformance-E STI conceptと大崎篤代表取締役社長

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ジャパン・モビリティ・ショー2025(JMS2025)のスバルブースでは、2台のSTIが世界初公開された。また、フォレスターとアウトバックなど、アウトドアに出かけたくなるSUVも見どころだ。

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乗りたい!走らせたい!と思ってしまうSTIコンセプトの2台

スバルは、「Performance-E STI concept」と「Performance-B STI concept」の2台をワールド・プレミアした。

Performance-E STI concept

Performance-E STI conceptは、新世代スバルのパフォーマンスを表現したバッテリーEV(BEV)ベースのコンセプトモデル。思わず「乗りたい!走らせたい!どんなパフォーマンスなのか気になる!」と思わせるスポーティなスタイリングが特徴だ。

Performance-E STI concept

画像などではわかりにくいかもしれないが、実物はマット塗装となっているため、ただならぬ雰囲気を感じる。そのオーラは、ぜひ東京ビッグサイトで確かめてもらいたい。

Performance-B STI concept

Performance-B STI conceptは、内燃機関(ICE)を搭載するコンセプトモデルだ。ボンネットにエアインテークがあるため、ターボエンジンを搭載するハイパフォーマンスモデルであることは容易に想像できる。

Performance-B STI concept

ハッチバックのSTIは、2007年〜2014年まで販売されていた3代目インプレッサWRX STI以来。久々に登場するスバルのスポーツハッチについては賛否両論ありそうだが、下火になりつつあるスポーツカー市場を盛り上げる起爆剤になりそうだ。

スバルの「Wilderness(ウィルダネス)」は日本にも導入されるアドベンチャーシリーズ

スバルの「Wilderness(ウィルダネス)」は、北米市場のアウトドアニーズに応えるため誕生したスバルのアドベンチャーシーンを牽引するSUVブランドだ。

アウトバック・ウィルダネス

ウィルダネスブランドの各モデルは、標準車をベースに走破性と機能性を高め、タフなデザインを取り入れることで、スバルのSUVの中でも際立ったオフロード性能を実現している。

フォレスター・ウィルダネス

JMS2025で公開されているのは、フォレスターとアウトバックのウィルダネス仕様のプロトタイプだ。

また、10月30日には、クロストレックの特別仕様車「WILDERNESS Edition(ウィルダネス・エディション)」が発表された。

クロストレックの特別仕様車「ウィルダネス・エディション」

クロストレックの特別仕様車「ウィルダネス・エディション」は、「Touring(ツーリング)」と「Limited(リミテッド)」をベースに、傷がつきにくく、傷がついた場合でも目立ちにくい「Deco-Boco Black塗装」を施したドアミラーカバーやドアアンダーガーニッシュ、カーゴステップパネルなどを特別装備している。

Wilderness(ウィルダネス)ロゴ

プロトタイプの公開や特別仕様車の発売などの動きを見ていると、今後、日本市場のモデルにもウィルダネス仕様が増えそうな予感がする。

トレイルシーカー(日本仕様)

注目のSTIコンセプトモデルと日本市場でも人気になりそうなウィルダネス仕様のプロトタイプをはじめとするスバルの各モデルは、2025年10月31日〜11月9日(一般公開日)まで東京ビッグサイトで見ることができる。

文・写真=齊藤優太(ENGINE編集部) 写真=望月浩彦/スバル

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(ENGINE Webオリジナル)

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