2025.11.05

CARS

ジャパン・モビリティ・ショーで兄弟競演!?今冬発売の新型デリカD:5と発売ホヤホヤの新型デリカミニが会場を賑わす

三菱自動車はジャパン・モビリティ・ショー2025(JMS2025)で、新型「デリカD:5」と新型「デリカミニ」を出展した。

デリカD:5が大幅改良を実施

JMS2025における三菱ブースの主役は、「これって、次期パジェロでしょ?」と思わず言いたくなってしまう「エレバンス・コンセプト」だったが、買えるクルマとして注目すべきモデルが2車種展示されていた。1台が新型「デリカミニ」、そしてもう1台が大幅改良で進化を遂げた新型「デリカD:5」のプロトタイプモデルだ。

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デビューからすでに18年

デリカD:5は5代目として2007年にデビュー。ちなみに、デリカはD:5から乗用タイプと商用タイプを完全な別モデルとしている。2019年の大幅改良ではエクステリアのデザインをフルモデルチェンジかと思えるほど刷新。四角く大きく構えたグリル、縦型で大きくそして煌びやかなLED式ヘッドライトを持つ「ダイナミックシールド」と呼ばれるフロント・マスクは発表当時、ちょっとした物議をかもした。


よりワイルドに

今回登場した新型は2019年ほどではないものの、その規模はけっこう大きい。エクステリアはデリカD:5のワイルドなイメージをさらに推し進めているのがポイント。また、販売が好調な特別仕様車シャモニー採用している光りモノを少なくした演出も特徴といえる。

フロントまわりでは、特徴的なダイナミックシールド・グリルをまったく新しいものに作り替えた。三菱エンブレムの下に「DELICA」の文字をエンボス加工した新しい形状にするとともに、色もクローム仕立てから特別仕様車シャモニーのような濃い目のグレーに変更。また、バンパー下部も縦型の意匠を採用している。



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