2026.01.15

CARS

ディーゼルなのに走りが楽しすぎる!アウディの主力「A5」のディーゼル+MHEVモデルに試乗

ついに国内にも導入されたアウディA5のディーゼルMHEVモデルに試乗。

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アウディの屋台骨「A5」に、待望のディーゼル・モデル「TDI」が加わった。同出力のガソリン・モデル「TFSI」との差は+35万円。907kmを走破して分かった、その走りの魅力をENGINE編集部のムラヤマがリポートする。

待望のディーゼル+MHEVモデルが登場

アウディの主力車種、A4改めA5が登場してからまもなく1年。当初の国内導入時にはお預けとなっていたディーゼルの試乗車がついに用意された。

車重は1980kgで前後比は54:46。

少しおさらいすると、A5はこれまで、セダン・アバントともに、2.0リッターガソリン・エンジンを積むモデルは110kWのFFモデルと150kWの4輪駆動=クワトロの2種類がラインナップされていた。

一方、今回加わったディーゼルの「TDI」は縦置き2.0リッター直4ディーゼル・ターボを持つ150kWのクワトロのみの1グレード。クワトロ同士で比較すると、どちらも150kW=約204馬力であることに変わりはないが、TDIにのみ、48Vのマイルド・ハイブリッドシステム「MHEV plus」が備わるのが主な違いだ。

今回、私はA5 TDIへの試乗の前に、ガソリン版のA5アバント(同150kW)にも少し試乗させてもらう機会を得たのだが、本命のTDIに乗り換えるとわずか数十メートルで、期待以上の違いに驚かされることとなった。結論から言えば、走りに関わるすべてのことが、圧倒的に上質に感じられたからだ。

その理由を順に紐解いていこう。混雑した都内を走り始めてまず感じたのは、発進・停止を含む低速域の動きのスムーズさだ。

ハイブリッド機構を持たないガソリン・モデルでは7段DCTの動きに迷いがみられることがあったけれど、TDIはほとんどの場面で、モーターの力のみで滑るように走り出す。

トランスミッションに直結されたPTG(パワートレインジェネレーター)は最大24ps/230Nmもの力を発生し、通常は約15km/h、下り勾配などの条件次第では、そのまま50km/h以上までも、エンジンは息を潜めたままなのだ。

2.0リッターのディーゼル・ターボは最高出力204ps/3800-4200rpm、最大トルク400Nm/1750-3250rpmを発生。

エンジン始動時もベルト駆動式オルタネーター・スターターが活躍し、動力の切り替わりはよく観察していないと気が付かないレベル。ディーゼル・エンジンは言うまでもなくトルキーでいかにも余裕があり、右足のわずかな加減で速度を調整できるから、長時間の走行も疲れ知らずだ。

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