2025.12.26

CARS

レクサスRZの改良版が登場!自然で気持ちのよい走りを追求した新型電気自動車の特徴とは

プラットフォームから改良されたレクサス新型RZ

全ての画像を見る
レクサスは、2025年12月24日に電気自動車(BEV)専用モデル「RZ」の新型を発売した。BEVシステムを刷新し、より自然で気持ちのよい走りとなった「RZ」の特徴とは何なのだろうか。

プラットフォームを改良してBEVシステムの刷新でナチュラルな走りを実現

改良された「RZ」では、プラットフォームを改良したほか、電動化技術を活用した四輪駆動力システム「DIRECT4」の特性を見直し、走りのコンセプトである“The Natural”を更に磨き上げることで、自然で気持ちの良い走りの味「Lexus Driving Signature」をより深化させたことが特徴だ。

advertisement




また、BEVシステムを全面刷新し、モーターの高出力化や航続距離の伸長しているだけでなく、充電にかかる時間も短縮している。

モーターは、前後の出力を高め、最大システム出力を300kWとすることで、より力強く爽快な走りを実現した。



その他にも、次世代の操舵感覚をもたらす「ステアバイワイヤシステム」をレクサスとして初採用し、加減速におけるシフト操作時の高揚感を高めるサウンド演出「インタラクティブ・マニュアル・ドライブ(Interactive Manual Drive)」と相まって、スポーティでダイレクト感ある走りと操る歓びを体感できる。



新しくなった「RZ」では、「RZ550e“F SPORT”」を追加設定していることもトピックだ。

エクステリアは、F SPORT専用カラー、空力性能を向上させるための前後スポイラーとホイールを設定。インテリアは、F SPORTシートやアルミペダル類の装備により、スポーティな世界観を演出している。



新しくなったレクサス「RZ」のグレードと価格は以下のとおり。

・RZ550e“F SPORT”(AWD、1充電あたりの航続可能距離582km):950万円
・RZ500e“version L”(AWD、1充電あたりの航続可能距離579km):850万円
・RZ350e“version L”(FWD、1充電あたりの航続可能距離733km):790万円

レクサスの充電ステーションが博多と軽井沢に開設!販売店の充電設備も強化!

レクサスは、東京ミッドタウン日比谷、軽井沢コモングラウンズ、大名古屋ビルヂング、JRセントラルタワーズ、グラングリーン大阪、ONE FUKUOKA BLDG.に続き、7ヶ所目となるレクサス充電ステーションを2025年度内に解説する。



新たにオープンするレクサス充電ステーションは、キャナルシティ博多(福岡県福岡市博多区住吉1丁目2)の隣接スペース(福岡県福岡市博多区住吉1丁目4-12)だ。

最大60日前から事前予約が可能なレクサス充電ステーションは、近隣の商業施設と連携して、食事やショッピングなど、利用者が有意義な時間を過ごせる多様なサービスを提供する。



また、2026年3月には、軽井沢コモングラウンズに続き、軽井沢駅北口に開業される見込みとなっている軽井沢 T-SITEにレクサス充電ステーションを開設する予定だ。

さらに、レクサス販売店における充電サービスを強化すべく、全国190店舗に設置されている充電器を150kW以上にする予定だ。新規で追加設置される充電器は、24時間365日いつでも充電が可能。レクサスのBEVオーナーであれば60日前から予約ができる。



レクサスのBEV専用モデル「RZ」は、プラットフォームの改良やBEVシステムの刷新によって大きく進化した。加えて、レクサスの充電網も拡大していることからより使いやすくなったと言えるのではないだろうか。

文=ENGINE編集部

(ENGINE Webオリジナル)
タグ:

advertisement



RELATED

advertisement

advertisement

PICK UP

advertisement