2026.03.08

CARS

元木大介さん「一番いいクルマだったなと思うのはベントレー・フライングスパー」その華麗なクルマ遍歴

初めて買ったクルマはホンダ・レジェンドだという元木大介さん。

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ハマーを改造

32歳のときはハマーH2とクライスラー300Cの2台持ちといういままでにない組み合わせになった。

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「ハマーは車両本体価格とほぼ同額の改造をしました。内外装ともにです。当時はヒップホップにハマッていたんで、ヒップホップ系の改造をしました。大径タイヤはもちろん、インテリアにはモニターをいくつも付けて。音響にもこだわりました。当時は運転手さんがいたので、後席を大改造してリムジン仕様にして」

いま思うとバカなことをしたと笑う元木さん。昭和のおじさんだから買うといじっちゃうんですと言う。

「そういえば、Sクラスも内装を全部スウェードに張り替えたりしていましたね(笑)」

同席していたマネージャーさんが小声で「ハイエースは?」と言う。

「そうそう。ハイエースを買ったことがあるんです。それも大改造しました。ロリンザー(ドイツのチューニング・メーカー)仕様にしたんです。室内はフローティングを敷いて40インチのテレビ入れたりして。超扁平タイヤと重くなった車重のせいで何回もパンクした。でも、こういう話はエンジンさんには合わないですね。高級雑誌なんだから余計なことは言わないように(笑)」

これまで乗ってきたクルマのなかで思い出深い1台を聞いた。

「うーん、全部素敵な思い出があります。でも、一番いいクルマだったなと思うのはベントレー・フライングスパーですね。落ち着きがあり、カッコ良く、上品」

フライングスパーを手に入れた年に現役を引退した元木さん。区切りの年のクルマだった。

LEXUS LX 「家族のために少し大きなクルマが欲しいと思っていました。LXが出たときにこれだ! と思ったんです。すごくいいですよ。そこまでやらなくてもいいのにと思うほど、いろいろと気がきく装置が付いてます。静粛性や走りの安定感にも満足しています」と元木さんはL Xを絶賛した。次に欲しいクルマは? と聞いたら「レクサスL M」と言った。

現在の愛車、レクサスLXは発売された2021年に購入した。

「いまクルマは自分というより家族のためのものです。子供の手が離れてジジイになったらもう一度スポーツカーに乗りたいですね」

運転は大好きで仕事先にはもちろん、子供の野球の試合で群馬、茨城、静岡と送迎のためにLXを走らせているそうだ。

「実はひとりで運転するのが好きなんです。自分だけの時間がそこにはあるから。何かのひらめきがあったり、気持ちの整理がついたりするのはクルマのなかだからこそ。自分の部屋にいても同じ屋根の下には家族がいますから、ちょっと感覚が違うんです」

歳を重ねた元木さんがひとりでスポーツカーを運転する姿はカッコイイに違いない。

文=荒井寿彦 写真=筒井義昭 スタイリング=竹之内康宏(PANAMERA) ヘアメイク=坂田佳子

■元木大介(もとき・だいすけ)
1971年大阪府生まれ。大阪の上宮高校在学中に甲子園に3回出場する。甲子園での本塁打6本は清原和博に次ぐ歴代2位、選抜大会における4本塁打は清原和博と並ぶ歴代1位となる。甲子園などに出場すると女性ファンが殺到する絶大の人気を誇った。1991年、読売ジャイアンツに入団する。内外野を守れるユーティリティ・プレイヤーとして活躍する。2005年に現役を引退、野球解説者として活躍しながらタレントとしてもTV番組などに出演する。2019年から2022年まで読売ジャイアンツの一軍内野守備兼打撃コーチなどを務め、現在は野球解説者、タレント活動のほか子供たちに野球を指導する「ジャイアンツアカデミー」の校長も務めている。

(ENGINE2026年2・3月号)

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