2026.01.11

CARS

ホンダ北米限定モデルがついに国内導入⁉︎ その先陣を切りそうな「パスポート」の内外装を徹底チェック【東京オートサロン2026】

本格的なオフローダーの雰囲気を漂わせるホンダ・パスポート。

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本田技研工業(ホンダ)は2026年1月9日(金)、千葉県幕張市にて同日より開催されている東京オートサロン2026にて、北米販売モデルであるSUV「パスポート」を参考出品。さらには日本市場への導入を検討していると明言し、大きな話題を呼んでいる。

ついに北米限定モデルが日本で買えるようになるかも?

ホンダは創業時より「クルマはレースやらなければ良くならない」というスローガンの下、2輪4輪問わず様々なレースに挑戦。そこで得られた知見や技術を、市販車へとフィードバックし、“意のままに操る喜び”を追求してきた。

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そのホンダならではの“スポーツDNA”を反映した、今後の市販スポーツモデルを展開する柱として、オンロードの「SPORT LINE」と、オフロードの「TRAIL LINE」の2つの方向性を示唆。後者の世界観を象徴するモデルとして、北米で販売中のパスポートの上級グレード「TRAILSPORT ELITE(トレイル・スポーツ・エリート)」を展示した。



今回の東京オートサロン2026におけるホンダのプレスカンファレンスでは、なんとこのパスポートの国内導入を検討していると明言。トランプ大統領の日本のアメ車輸入発言もある中でのこの発表に、歓迎を示すホンダファンは少なくないだろう。

せっかくなのでホンダ・パスポートについておさらいしておこう。初代モデルの登場は1993年。「いすゞ・ミューウィザード」のOEMとして生産され、1997年に2代目に代替わりするものの、2002年に一旦生産中止。そこから16年のブランクを挟み、2019年に登場した3代目からは自社開発にチェンジし、2024年には現行モデルとなる4代目になり、現在に至っている。

ボディサイズは全長4841mm×全幅2019mm×全高1857mm。国産SUVと比較するとかなり大型な部類に入るが、既に日本の公道上をメルセデス・ベンツGクラスやランドローバー・ディフェンダーといった大型SUVが闊歩している現状を鑑みれば、そこまで非現実的なサイズでは無いだろう。



何より全体的にスクエアなスタイリングが、これまでのホンダのSUVとは違ったラギットな雰囲気を醸し出していて、いわゆる「なんちゃってSUV」ではない本格派の佇まいなのは個人的には高評価。

ステアリングやセンターコンソール、シフトスイッチなど、インテリアの基本的なパーツは現行のホンダのモデルと共通化が図られており見慣れた感じだが、スマートフォンの無線充電パッドが等高線を模したデザインになっていたり、走行モードレバーの下にヒルディセント・コントロールのスイッチがついていたりと、こちらもオフローダーとしての要素が顔を覗かせていた。



ラゲッジルームも広大で、カタログ上での容量は44立法フィート(約1245リッター)となっている。幅や高さももちろんだが、奥行きがかなり深く、筆者がラゲッジルーム口から手を伸ばしてもリアシートの背面には全く手が届かないレベル。キャンプなどのアウトドアの際、後席を倒さずとも、多くの荷物を載せることができるだろう。



搭載されるエンジンは3.5リッターV型6気筒エンジンで、最高出力285ps/最大トルク355Nmを発揮。第2世代のi-VTM4 AWDシステムを採用し、牽引能力は5000ポンド(約2300kg)のスペックを誇る。レギュラーガソリン仕様なのも嬉しいところだ。

なおアメリカ本国での価格は52,650ドル(約830万円)となっている。実を言うと、今回の展示車両は既に日本公道上での走行が行われているモデルらしく、撮影の際、トランク下のスペアタイアを確認していたところ、展示のために取り外された日本のナンバープレートが、脇にひっそりと置かれていた。

今後の国内での反応次第、というのが現在の公式の見解ではあるが、具体的な日本導入時期の発表はそう遠い未来ではなさそうだ。

文・写真=ENGINE編集部

(ENGINE Webオリジナル)

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