2026.01.27

CARS

赤い蛇の過激な「アルファ・ロメオ・ジュリア・クアドリフォリオ」【10台限り!】イタリアン・ブランドが集結した“ルナ・ロッサ”とは

エンブレムが赤いアルファ・ロメオ!? 

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アルファ・ロメオがブリュッセル・モーターショーで「ジュリア・クアドリフォリオ」の限定車である“ルナ・ロッサ”を公開した。

アルファ史上初の赤バッジ!


世界でわずか10台の特別なジュリアは、イタリアのセーリング・チームであるルナ・ロッサ・プラダ・ピレリとのコラボレーションだ。



アルファ・ロメオがルナ・ロッサのパートナーに名を連ねることから実現した、イタリアンなタッグ第1弾。カスタマイズ・プロジェクトのボッテガ・フォーリセリエが手がけ、ルックスだけでなく空力やエンジン・パワーも特別に仕立てられた。



アクラポヴィッチのエグゾーストを得た2.9リットルV6ツインターボは、通常モデルより10psアップし、限定モデルのエストレマと同じ最高出力520psを発生。



フロントは、バンパー左右両端にカナードを追加。アンダー・ボディはグラウンドエフェクトを高める形状とし、床下のエア・フローを閉じ込めるカーボンのサイド・スカートで補完する。



リアには、左右分割型の専用カーボン・ウイングを装着。この独特の形状は、ルナ・ロッサの競技艇であるAC75の水中翼にインスパイアされたものだ。これらが生み出すダウンフォースは、最高速の300km/hでおよそ140kg。前後バランスは40:60の理想値とされている。



金属光沢を感じさせるシルバーのボディや、センターがブラックのボンネット、ボディ・サイドのロゴが入った赤い帯などは、AC75のイメージを反映したもので、手作業で塗装される。



ボディ前後のエンブレムは、アルファ史上初の赤バッジ仕様だ。



19インチ・ホイールはレッド塗装仕上げで、ルーフやグリル・フレーム、ドア・ミラーはビジブル・カーボンを使用した。



インテリアも、クルーのライフ・ジャケットを思わせる表皮のスパルコ製シートをはじめ、ルナ・ロッサのモチーフを散りばめた。



ダッシュボードには、薄いフィルムを重ね、船の帆の質感を再現。センター・トンネルやシート・シェル、トリムにはカーボンを奢った。ステアリング・ホイールも、赤バッジがセンターを飾る専用品だ。



価格や販売方法などは未発表だが、台数を考えると入手は相当困難になるだろうルナ・ロッサ。個性的な塗装や空力パーツの造形など、ひと目現物で確かめたい要素の多いクルマだが、はたして日本上陸はあるのだろうか。

文=関 耕一郎

(ENGINE Webオリジナル)

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