2026.01.31

CARS

あの「ポルシェ934」を彷彿させるカスタマイズ【最高出力720馬力!】964をベースとする「シンガーDLSターボ」

ソーサラー(魔術師)と名付けられたシンガーの新作!

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2009年に創業し、ポルシェ911のレストアやカスタマイズを手掛けるシンガー・ヴィークル・デザイン。ソーサラー(魔術師)と名付けられたその新作は、グラデーションのファンタジア・ブルーで彩られた964型のレストレーション・モデルだ。

あのモンスター911たちをオマージュ!


修復と合わせ、現代レベルのアレンジを加えるシンガーの中でも、最強レベルの仕様が「DLSターボ」。ソーサラーは、その第1号車だ。



スタイリングは、かつての「934/935」のオマージュで、エア・インテークを備えたワイドなリア・フェンダーや、巨大なリア・ウイングが特徴だ。



フロントまわりも、サーキット・レベルの空力や冷却性能を得られるようモディファイされ、日常使いで支障のないようノーズ・リフト・システムが組み込まれている。



ダイナミック&ライトウェイト・スタディを意味する「DLS」の名にふさわしく、ボディ・ワークは軽量なカーボン製で、カーボン・セラミック・ブレーキも採用。強化されたシャシーに装着するホイールは、シャンパン・カラーで彩られたセンター・ロックの鍛造マグネシウムで、サイズは前19/後20インチだ。



エンジンは最高回転数は9000rpmに達し、720ps/750Nmを発生する3.8リットル水平対向6気筒で、可変ジオメトリー・ターボを2基装着する。



リア・バンパーのサイドに排気口を向けるエグゾースト・システムは、チタンとインコネルを使用。トランスミッションは6段MTで、駆動方式はRRとプリミティブだが、トラクション・コントロールとスタビリティ・コントロールを備え、5つの制御モードが選択できる。



インテリアは、カラーやマテリアルをオーナーが選べるオーダーメイド。ペブル・グレーのレザーとパール・グレーのアルカンターラに、シャンパンのパイピングを施したシートを装着し、トリムはシャンパン・カラー、センター・コンソールなどキャビンの下まわりはサテン・カーボンで統一。5連メーターのベゼルはシャンパン・カラーだ。シートの背後には、クロス・ブレースが設置されている。



シンガーではこの「DLSターボ」のほか、73カレラのオマージュである「DLS」、901の現代解釈を目指した「クラシック」、930ターボを現代風にアレンジした「クラシック・ターボ」と、4系統の再構築プランを用意。旧式の911を、最新モデルに劣らぬ性能と品質に生まれ変わらせている。

文=関 耕一郎

(ENGINE Webオリジナル)
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