2026.04.21

CARS

日産サクラがマイナーチェンジ ホンダN-ONE e:との航続距離100km差を値下げで対抗

日産がサクラをマイナーチェンジを実施。先行公開された外観の変更のほか、使い勝手の向上も図られた。

同色グリルを採用


エクステリアでは、上位グレードのGとXにボディ同色のフロントグリルを採用。また、バンパーはカッパー色のアクセントを入れた新形状として、上質感と華やかさを表現した。


新色の水面乃桜


また、Gグレードに装着している15インチのホイールを、従来と同じく水引をテーマにしながら、よりダイナミックな印象を与えるデザインに刷新。

また、ボディカラーには新色の水面乃桜(ミナモノサクラ)を追加。ミナモノサクラは日産車全体でも初採用となる色で、水辺に咲く桜が水面に映る情景をイメージした色調となっている。スターリングシルバーとの2トーンのみでの設定だ。


快適さも向上


実用面の改善も実施し、充電ポートリッドと充電コネクターには、いたずら防止のロック機構を追加。オプション設定される最大1500Wの100V交流電源は、ダッシュボードとラゲッジルームの2か所に設置され、給電車としての使い勝手を高めている。

インテリジェントキーの接近時アンロック機能と降車時オートロック機能や、人や物の置き去りを防ぐ後席リマインダーの採用も、実用性を向上。助手席側カップホルダーの追加、エアコン風向性能の改良、ドライブモードスイッチの移設により、快適さも高めている。


値下げで対抗

このほか、Xグレードにはインテリジェント・アラウンドビューモニターや前席シートヒーター、ステアリングヒーター、Sグレードにはバックビューモニターなどを標準装備化。バッテリー容量やモーター性能、航続距離に変化はないが、値下げを実施した。

価格は244.86万〜299.86万円。最上位グレードのGでも300万円を切り、競合車への優位性を強めたばかりでなく、CEV導入促進補助金を利用すれば約187万円からと、ICE(エンジン車)の軽自動車に対しても競争力のある金額に。コストパフォーマンスを武器に、ライバルたちの攻勢を受けて立つ。



文=関 耕一郎 写真=日産自動車 編集=新井一樹

(ENGINE WEBオリジナル)
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