2026.05.19

CARS

改良を実感するには職業にするしかない!? トヨタのタクシー専用車、ジャパンタクシーが一部改良を実施

2020年の東京オリンピック開催を見越して、2017年に販売が開始されたトヨタ・ジャパンタクシー。他メーカーがタクシー専用車を軒並み廃止したこともあって、個人以外の法人タクシーはほぼ独占に近い状態になっている。今回そのジャパンタクシーに一部改良が実施された。ドライバーに安心感を与えるよう、メーター表示に変更を加えた。

制動灯表示灯をメーター内にも設置

ブレーキ操作による減速時だけでなく、運転支援システムによる制動時にも点灯するようになった制動灯表示灯がメーター内に標準装備されたのが、今回の改良ポイントだ。

プリクラッシュセーフティの作動で車両が制動を行なった場合、ドライバーとしてはブレーキライトが点灯しているのか確認できず、追突される危機感を覚えるもの。その不安を軽減するのが、制動灯表示灯である。

メーターパネル内にある円形表示部は、上部から左側にかけてパワーメーター、右側に燃料計が弧を描いているが、それぞれの下端付近に赤い横線が点灯し、後方へ急減速や停止を通知していることが意識できる。トヨタでは、プリウスやヤリスなどにも設定されている装備だ。



価格は標準グレードの和(なごみ)が348.92万円、上級グレードの匠(たくみ)が371.36万円。

個人で運転する機会はまずないジャパンタクシーだが、タクシーに乗車する機会があるならば、安全面を少しでも高めてくれる装備の追加はありがたいところだろう。もっとも、それが必要とならない運転をしてもらえれば、それに越したことはないのだが。



文=関 耕一郎 写真=トヨタ自動車 編集=新井一樹

(ENGINE WEBオリジナル)
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