フェラーリも限定車ビジネスを立ち上げ、前回のパリ・ショウでその第1弾をお披露目したし、マクラーレンが今回出品したスピードテールも、アストン・マーティン・ヴァルキリーも台数限定車である。もちろん台数限定商売は今に始まったものではないが、現在はスーパースポーツ・メーカーの商売に完全に組み込まれた。


P1、セナに続く、アルティメット・シリーズの第3弾。全長5137㎜の長くて流麗なボディと、ミドシップに積んだシステム総合出力1050psの4.0ℓV8ツインターボ+モーターとの組み合わせにより、最高速度は403㎞/hに達する。
単なる速度記録車のように見えるが、快適さを追求した立派な"GT"だという。キャビンは"マクラーレンF1"と同じ運転席を中央に配した3座を採用。価格は175万ポンドだから約2億6000万円。マクラーレンF1と同数の106 台の限定だが、もちろん完売。
文・写真=新井一樹(ENGINE編集部)
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