敷地と道路の境界に門や塀などの遮るものがない不思議な外観の大口邸。巨大な箱のなかは一体どうなっているのかと思いきや、あっと驚く空間が広がっていた。雑誌『エンジン』の人気企画「マイカー&マイハウス クルマと暮らす理想の住まいを求めて」。今回は、閑静な住宅地に忽然と現れる巨大なオブジェのような家を紹介。デザイン・プロデューサーのジョースズキ氏がリポートする。
そもそもここは本当に住宅なのか?
ちょっと不思議な外観の住宅である。まずなにより、敷地の境が曖昧で、門や塀などは存在せず、芝生の向こうにいきなりこの建物が建っているのだ。外部に使われている素材も、ガルバリウムとすりガラス。道路側から眺めると、窓や扉が存在しないため、無機質な雰囲気がより強調されている。もっとも扉の代わりに2枚のシャッターがあり、そこから道が公道に向かって伸びているので、車庫を2つ備えているのは想像がつく。だが、一方のシャッターの前は、上の写真のように4m近くも上部がせり出した構造である。「一体内部はどうなっているのか」「住人はどんな人か」「そもそもここは本当に住宅なのか」誰もが多くの疑問を持つことだろう。
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