2020.12.27

CARS

2020年“ENGINE WEB”注目のSUV BEST5

コロナ・ウイルスに揺れた2020年、自動車業界も少なからず影響を受けた。主要なモーターショーは軒並み中止になり、世界中の各メーカーの工場で生産が停止し、新型車発表の時期も見直されるなど、その衝撃の大きさはリーマン・ショックの時を上回るかもしれない。しかし、そんな厳しい状況下にありながら、2020年もたくさんの魅力的なニューモデルの試乗記をお届けできたのは幸運と言っても言い過ぎではないだろう。

advertisement


そこで今回は、その中からとくに心に刺さった5台を、<スポーツカー篇><SUV篇><EV篇>の3つのジャンルに分けて選出した。<スポーツカー篇>に続く第2回は今や自動車の中心的存在になりつつある<SUV篇>をお届けする。  


<SUV篇 第5位>
プジョーSUV 2008 

プジョーSUV2008は、プジョーが持つSUVラインナップの底辺を支える小型SUV。新型プジョー508から始まった新しいデザイン・テイストを盛り込んだスタイリングはなかなかの出来映え。人の目を惹き付けるほどの強いインパクトを有しながら、まとまりはいい。新世代の「CMP」プラットフォームを用いることで、走りのレベルも先代より格段に上がっている…… 。


プジョーSUV 2008国内試乗
/article/detail/3315022 



<SUV篇 第4位>
メルセデス・ベンツGLA/GLB 


メルセデス・ベンツGLA/GLBは、横置きエンジンの前輪駆動(FF)モデルのAクラスから派生したSUV。GLAが新型に切り替わると同時に、3列シートや広い室内で利便性を高めたGLBも新たに加わった。また、これが2代目となるGLAは先代よりも全高を高くするなど、よりSUVらしさが強められたのが最大の特徴だ。両モデルに乗ってみると、これがどちらも「これはヒットするかも」と思わせる完成度の高さを有していた…… 。


新型メルセデス・ベンツGLA 
/article/detail/3314794 


メルセデス・ベンツGLB 
/article/detail/3314785 



<SUV篇 第3位>
ポルシェ・マカンGTS 


ポルシェ・マカンGTSはカイエンの弟分、マカンに加わったスポーティ・モデル。「マカン・ターボ」と同じ2.9リッターV6ツインターボは380ps/520Nmを発生。「ターボ」よりも60psほど小さいものの、サーキット走行もこなす引き締まったシャシーとの組み合わせは、「これぞSUV版の911」と思わせる秀逸な走りを見せてくれた…… 。


ポルシェ・マカンGTS海外試乗
/article/detail/3277575 


ポルシェ・マカン/マカンS/マカン・ターボ試乗 
/article/detail/3296765 



<SUV篇 第2位>
ランドローバー・ディフェンダー 



第2位は、久々にフルモデルチェンジしたランドローバーの硬派SUV、ディフェンダー。先代のイメージを残しつつ、外観も中身も大幅に進化。伝統と革新を上手に組み合わせたボクシーなデザインに心時めいている人は少なくないだろう。ランドローバー自慢の高い悪路走破性を有しつつ、舗装路での操縦安定性や乗り心地の向上も図られているのもポイントだ…… 。


ランドローバー・ディフェンダー国内試乗
/article/detail/3308607 



<SUV篇 第1位>
アストン・マーティンDBX 



SUVの中でもっとも心に残ったのはアストン・マーティン初のSUVとなるDBXだ。高い全高と最低地上高や4ドア・ボディなど、SUVに不可欠な要素を盛り込みつつ、見事、誰が見てもアストン・マーティンとスタイリングに仕上げてきたのは、アストン・マーティンの優れたデザイン力による賜物だ。走ってもアストン・マーティンでしか得られないものがちゃんと表現されていた…… 。


アストン・マーティンDBX国内試乗 
/article/detail/3314756 


アストン・マーティンDBXプロトタイプ海外試乗 
/article/detail/3264865 


アストン・マーティンDBX国内発表 
/article/detail/3262488 


(ENGINEWEBオリジナル)

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

advertisement

PICK UP



advertisement

advertisement

PICK UP

advertisement