2022.01.15

CARS

ポルシェの異端児、水冷FRの924や928を愛し続ける自動車趣味人!

ポルシェ924

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911に替わる次世代のスポーツカーを模索していたポルシェが、1970年代に相次いで導入した水冷FRレイアウトの924シリーズと928。ポルシェの異端児とも言えるこれらのモデルに水町さんがこだわり続ける理由とは。

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なぜ水冷FRのポルシェにこだわるのか?

水町充宏さんは水冷FRポルシェをこよなく愛している自動車趣味人だ。なぜ王道である911ではなく、亜流ともいえる水冷FRなのか。その理由を解き明かす前に、これまでのポルシェ歴について伺ってみた。



「初めてのポルシェは1999年6月に買った1986年式928S。色はシャンパンゴールドでしたね。さらに、この928Sをキープしながら1980年式の924を2000年11月に増車しました。このクルマは途中でボディ・カラーを黒メタリックから緑メタリックへ変更しています。その後、今度は1985年式、いや86年式だったかな? 白い924Sを2007年2月に買い、その1カ月後にブルー・メタリックの1980年式928のMTを入手。こちらは2009年5月から『サーキットの狼ミュージアム』に展示してもらい、2018年3月に正式譲渡しました」

それでも購入劇はまだ終わらない。「1982年式で83年登録の928を2012年6月に、また現在愛用中の1977年式924は2020年1月に購入しました。レストア・ベースの924ターボを2回買ったことがありますが、いずれも作業を完遂できませんでしたね」

このように水冷FRポルシェにこだわってきた水町さん。その礎はなんと父親にあるという。お父さんは1997年までポルシェの輸入元だったミツワ自動車の目黒営業所の所長をやっていたというのだ。



「当時オヤジが営業車として使っていた928で帰宅することが多々ありました。ぼくが高校生とか大学生の頃の話です。すげぇクルマだと思いましたよ。水冷FRポルシェを好きになったのはその頃の刷り込みがあると思います。ちなみに、ぼくが結婚したときの仲人の送迎はオヤジがミツワから乗って帰ってきた928S4でした。でも、オヤジは944が一番乗りやすいと言っていたなぁ」

水町さんのお父さんは優秀な販売成績でドイツ本国から表彰されたこともある敏腕セールスマンだったそうだ。もし、お父さんが928ではなく911に乗って帰ってきていたら、水町さんのポルシェ歴は911で埋め尽くされたに違いない。

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