2021.06.12

CARS

お気に入りの愛車との過ごし方 ジープ・ラングラー とスタイリストの土田拓郎さん

つちだたくろう。1984年横浜市生まれ。大学卒業後、ファッションディレクター&スタイリスト森岡弘氏に師事。2013年よりファッション・スタイリストとして活動開始。ファッション誌を中心に、広告やアーティストのスタイリングなどで活躍中。

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エンジンでも活躍しているスタイリストの土田拓郎さんの愛車はワイルドなジープ・ラングラー。ジープは憧れのクルマだった。


幼いころ“ワイルドでカッコいいな”と思っていたクルマがジープ・チェロキーだったということを学生時代に知ってからというもの“いつかジープに乗りたい”と思っていたスタイリストの土田拓郎さん。


「ジープは歴史や伝統を守るだけでなく、常により良いものを模索して進化し続けている。そんなジープというブランドのフィロソフィーに魅力を感じます。進化を遂げたラングラー(JL)に、一目惚れでした」


荷室には何を積んでいますか? 「週末はキャンプ道具でいっぱい! 洋服もワークやミリタリーテイストが好きで、クルマやテントの色に馴染む色づかいや機能性、デザインにこだわっています。」
お気に入りのディテールは? 「便利な世の中ですが、わざわざ手で屋根を外すという手間がたまらなく好きです(笑)。ひどい花粉症持ちですが、万全の対策をして、屋根を開けています。」


いつもラングラーと一緒

子供が生まれるタイミングで湘南に移り住み、ほどなくラングラーを購入。海まで徒歩圏内という、ナチュラルな生活を楽しんでいる。


「自宅からオフィスまで往復3時間。スタイリストの仕事は、大量の服や靴・バッグを積みます。ハンガーラックや撮影用の天板なんかも余裕で積めるのが最高です! そして週末は子どもとキャンプ場や大きな公園に行くので、テントや自転車などを積んでいます。仕事道具も遊び道具もなんでも積めるのがいい」

幼稚園生になった息子も、クルマに乗るのが大好きだそうだ。親子そろってラングラーのある生活を満喫している。

「格段に快適なクルマへと進化していますが、ジープ本来の荒々しさが残っているのも事実。よりラングラーを愉しむために、(1)水溜りは積極的に入る!(2)基本的に冷房はNG、窓全開!(3)凸凹道も気にせず通過!というのが僕の3箇条です」

幼少期に感じた野性味こそ、ジープに乗る最大の魅力なのだ。

常備しているアイテムは? 「キャンプ時はもちろん、幅広く使えるペンドルトンのブランケット。毎日3時間以上、乗っている時間が長いので、車内で食事をしたり、仮眠することもしばしば。」

写真=岡村昌宏 構成・文=小林尚史(エンジン編集部)


(ENGINE2021年5月号)

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