今回のクルマは、“毎日使えるフェラーリ”をコンセプトに開発された最新のモデル「フェラーリ ポルトフィーノM」。イタリアの風光明媚な港町の名前をとった2+2クーペ・コンバーチブル「フェラーリ ポルトフィーノ」の進化型である。モデル名に加えられた“M”の文字は“Modificata(モディファイ)”の意味で、まさに性能が進化したバージョンであることを表している。合わせた服はダークブラウン、ナチュラルなリネンのテクスチャーの組み合わせが特徴的な、ラルフ ローレン パープル レーベルの最旬ルック。エレガントかつ洗練されながらも、肩の力を抜いた装いで、コクピットに乗り込みたい。
フェラーリではパフォーマンスが大幅に向上したモデルに“M”の称号を授けている。今回のクルマ「フェラーリ ポルトフィーノM」も数多くの新しい技術を備えている。注目すべきは、フェラーリのオープン・モデルでは初採用となる8速のギアボックスだ。これまでの7段式よりクラッチ・モジュールを20%小型化し、トルク伝達性能を35%向上させている。搭載する3.9リッターV8ターボは「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」を4回連続で受賞したもの。最高出力は従来型から20ps増強された620psになった。また、フェラーリ独自の車両制御デバイスである“マネッティーノ”にはGTスパイダー・モデルでは初めてとなるレース・モードが加わり、5ポジション仕様となった。そして“毎日使えるフェラーリ”という開発コンセプトのとおり、先進運転支援システムやベンチレーション/ヒーター内蔵シートなどが新たに用意されるとともに、安全性と快適性を高めるオプションが充実していることもポイントだ。価格2737万円~(税込)。
問い合わせ=フェラーリ・ジャパン Ferrari.com
ファッション・ディレクター=祐真朋樹 写真=秦 淳司 グルーミング=HIRO TSUKUI モデル=ANDREW
(ENGINE2021年6月号)
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