2021.07.01

CARS

インパネを一新し、見た目も使い勝手も向上 ジープ・コンパスがマイナーチェンジ

インフォテイメントも充実

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インテリアは大幅にイメージチェンジ。インパネは化粧パネルとクロームモールを配した水平基調のまったく新しいデザインになった。センターコンソールやドア・パネル、ステアリング・ホイールも一新され、全体に一体感を持たせることで開放感と上質感が演出された。また、センターコンソールの収納スペースは容量を2倍以上に拡大している。

メーター・パネルは多様な情報表示が可能な10.25インチのフルカラー・ディスプレイを採用。センター・ディスプレイは10.1インチのタッチ式で、インフォテインメント・システムの「Uconnect」は最新の第5世代版を採用。処理速度が向上し、スマートフォンとの連携が使いやすくなっているという。なお、エントリー・グレードのスポーツはメーターが7インチ、センター画面が8.4インチとなる。









最新の安全デバイスを身に着けた

安全装備も進化。併走車との衝突回避を図る自動ステアリング補正を導入。前面衝突警報、歩行者と自転車検知機能付き衝突被害軽減ブレーキ、死角モニターも、全車で新たに標準装備となった。ベーシック・グレードの「スポーツ」ではリアのカメラと死角検知機能、暗色ガラス、オート・ヘッドライト、上位グレードの「ロンジチュード」と「リミテッド」には道路標識認識や法定速度認知式の速度制御、自動ブレーキホールドを追加した。さらにリミテッドには、車両の周囲を映すサラウンドビュー・モニターと、ドライバーの注意力低下の検知・警告機能、ヒルディセント・コントロールやハンズフリー・パワーリフトゲート、ヒーター付ステアリング・ホイールを装備するが、これらはジープ初採用のアイテムだという。

エンジンは、175ps/229Nmの2.4リッター直4のみだが、スポーツとロンジチュードが6段ATのFF、トップグレードのリミテッドが9段ATの4WDといったように、グレードによって2種類のドライブトレインが使い分けられる。価格は、スポーツが346万円、ロンジチュードが385万円、リミテッドが435万円。









文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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