2021.09.18

CARS

R32のGT-Rと996型の911カレラとローバー・ミニ・クーパー エンジン編集部員と自動車ジャーナリストが今乗ってるちょっと古いクルマを大公開!【前篇】 

いまちょっと古いクルマが面白い!

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永久自動車の1つ

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藤原 なんか業界ヒエラルキーを感じますが(笑)、僕のは92年のローバー・ミニ・クーパーのAT。奥さんも乗れるクルマが必要で06年に買いました。あの頃ミニは底値で、特にATは人気がなくてワンオーナー、車庫保管の極上車でも15万円! もう15年乗っています。

荒井 奥さんは文句言わない?

藤原 これ以上大きいのに乗れないから文句の言いようがない! もはや軽自動車の方が大きいですから。あと新車の時から診てる主治医がいて、部品も安く維持がしやすい。

藤原よしお 1992年型ローバー・ミニ・クーパー1.3i  来年で車歴30年を迎える我が家のローバー・ミニ・クーパー。ワンオーナーの極上車を7万kmで譲り受け、15年間乗って現在走行距離は10万1000kmほど。昔はリヤにチャイルドシート括り付けて家族3人で静岡にも行ったけど、最近は半径5km圏内のお使いが主な任務です。

島下 ミニって乗ると楽しいの?

藤原 ATでも楽しいですよ。昔はただの古い中古だったけど、最近あまり卑屈に感じなくなりました。

渡辺 一定期間過ぎると、そういうのが薄れるよね。

村上 今日の5台の中でもミニは特別なクルマって感じがする。工業製品ってだけじゃないってね。

藤原 ボディがしっかりしてるし、エンジンも丈夫。消耗部品さえ替えればずっと乗り続けられる「永久自動車」の1つだと思ってます。

島下 でもクルマの下に黒い染みが。

藤原 あー、あれはオイルが入っている証拠ってことで(笑)。

荒井 爆笑! エンジン編集部員のちょっと古いクルマは「後篇」でお楽しみください。

◆【後篇】のエンジン編集部員のちょっと古いクルマはコチラ!

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語る人=島下泰久+藤原よしお(まとめも)+渡辺敏史+村上 政(ENGINE編集長)+荒井寿彦(ENGINE編集部) 写真=望月浩彦

(ENGINE2021年8月号)

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