2021.10.19

CARS

身銭を切って買いたいクルマ 自動車ジャーナリストの日下部保雄が選んだ第1位はマツダ・ロードスター!【エンジン・ホット100ニューカー・ランキングス2021】

クルマ好きはどんなクルマを欲しているのか? コロナ禍の今、「エンジン・ホット100」選考委員が身銭を切っても欲しいのはこのクルマ! 雑誌『エンジン』の名物企画、「エンジン・ホット100ニュー・カー・ランキングス」の43名の選考委員それぞれが、2021年の今だからこそ買いたい20台を挙げた。自動車ジャーナリストの日下部保雄さんが、身銭を切ってでも買いたいクルマのナンバーワンに選んだのは、マツダ・ロードスターだ!!

リアルに手が届くことも大事だけれど夢も大事


あまたある内外のクルマの中でも欲しいクルマは沢山ある。そんな中でハンドルを握ってワクワクするクルマをまず第一とした。現実的に手に入りそうなクルマだが、実際に選んでみると相当頑張っても無理かな、と思うようなクルマが並んでしまった。それでも夢は持ち続けたいとの思いで20台の愛おしいクルマを選んでみた。

1位 マツダ・ロードスター



昔からライトウェイト・スポーツカーに憧れていた。まさにその名に相応しいマツダ・ロードスターが手の届くところにあった。ハンドリングもエンジンも基本に忠実なのが嬉しいではないか。

2位 トヨタGRヤリス



ラリーが自分のルーツだとすれば、GRヤリスを選ばない手はない。ノーズの軽さで自在になるハンドリング、トルクがあってレスポンスの良いエンジン、そしてAWD のトラクション。ラリー・コースでこんなに心満たされるクルマはない。

3位 ポルシェ718 ボクスターGTS4.0&スパイダー



ボクスターのボディ剛性は乗る度に感動する。もちろんケイマンには及ばないが、オープンで4隅が正確に把握できる感覚には敬意を表するしかない。ポルシェならではのミッドシップの回頭性の良さは一度ハンドルを握ると忘れられない。

4位 アルピーヌA110(S含む)



ピタリを収まるシートに潜り込こむとクルマとの一体感がヒシヒシと伝わってくる。そこにはライトウェイト・スポーツの源流を感じさせる。

5位 アストンマーチン・ヴァンティッジ(ロードスター含む)

高貴と野生が同居したスポーツカーはアストンマーチンが筆頭ではないだろうか。世代が変わってもその心根は継承されている。また欲しい!

6位 ポルシェ911 カレラ&カレラ4 クーペ(S含む)



低重心の水平対向エンジンをリア・エンドに置いたポルシェの哲学が詰まっている。ドッシリした安定性とハンドルの回頭性の鋭さは不変。

7位 フォルクスワーゲン・ゴルフ(新型)

1リッターターボ+48VマイルドハイブリットはCセグメント・ハッチバックのメートル原器だった。装備、価格、性能ともに乗って感動した。

8位 メルセデス・ベンツC クラス・セダン&ステーションワゴン(AMG C43含む)

何年も乗っていてもこれでいいと思える抜群の安心感。メルセデスの神髄を垣間見ることができる。次期モデルが控えているが円熟のFRだ。

9位 シトロエンC5エアロクロスSUV

往年のシトロエンがよみがえったような絹のような走りが魅力的だ。ユーティリティも高く傍にいてくれると楽しくなる1台であるに違いない。

10位 プジョー208(e-208含む)

GTIではなくアリュールが好きだ。コンパクトでスタイリッシュ。そして元気でキビキビと走る。自分と相性の悪い所も含めて気になる存在だ。

11位 レクサスIS

精緻なハンドリングにはびっくりした。走るほどにワクワクする。ビッグマイナーでボディ&サスも鍛えられて一気にアスリートに変身した。

12位 ホンダe

久々にホンダらしいモデルだ。都市での使い勝手中心としたBEVで驚異的な小回りやキビキビとした使い勝手は嬉しい。デザインも魅力だ。

13位 トヨタ・ミライ

FCEVの魅力を分かりやすい形で表現したMIRAI。OTAで進化する運転支援システムも強い興味。その成長を共に共有出来たら楽しい。

14位 ボルボV60(クロスカントリー含む)

北欧家具のようなモダンなインテリア。そしてデザインを損なわない合理的なパッケージング。48Vマイルドハイブリッドとの相性も良い。

15位 メルセデスAMG GT

メルセデスが本気で作ったスポーツカー。重量バランスに優れた低重心によるハンドリング。コンパクトなV8ツインターボの破壊力は凄い。

16位 BMW アルピナD3S/B3(リムジン、ツーリング)

どうすればここまで滑らかになるんだろうというエンジンとサスペンション。ハンドルを握ればBMWを知り尽くしたアルピナの魅力に嵌る。

17位 ジャガーI ペイス

BEVを活かしたパッケージングはチャレンジャーであろうとするジャガーの心意気を感じさせる。SUVでありスポーツカーなのがI-PACEだ。

18位 アウディA3/S3 スポーツバック&セダン

しびれるのはS3セダン。シュンと回るエンジン、正確なライントレース。使いやすいサイズ。1台で何役もこなせるスポーツ・セダンだ。

19位 ランドローバー・ディフェンダー

重厚感ある頑丈なボディ。荒野を進むドライブトレイン、粘り強いエンジン、そして魅力あふれるデザインへのこだわり。一台あったら素敵だ。

20位 スバル・レヴォーグ

進化したアイサイト、フラット4やAWD技術へのこだわりにスバルの矜持を感じる。日本市場にこだわったサイズや使いやすさに共感する。

文=日下部保雄(モータージャーナリスト)



(ENGINE2021年9・10月号)

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