2021.11.08

CARS

身銭を切ってでも欲しいクルマのマイ・ベスト20 エンジン編集部員が選んだ1位はアルピーヌA110!

コロナ禍の今、「エンジン・ホット100」選考委員が身銭を切っても欲しいのはこのクルマ! 雑誌『エンジン』の名物企画、「エンジン・ホット100ニュー・カー・ランキングス」の43名の選考委員それぞれが、2021年の今だからこそ買いたいと考える20台を挙げた。エンジン編集部員にしてラリー好きの塩澤が選んだマイ・ホット20の第1位はアルピーヌA110だ。

運転する喜びが得られるものを上位に選んだ

コロナ禍は自分にとってクルマとは一体何かを改めて考えるいいきっかけとなった。たどり着いたのは「運転する喜びが得られるかけがえのないもの」というシンプルな答えだ。毎年好きなラリーに関連するものから上位(10位くらいまで)に選んできたが、2021年も蓋を開けて見れば同じような結果になった。クルマの趣向はそう変わるものではないのだ。

1位 アルピーヌA110(S含む)



ラリーカーとしてのイメージは文句なし。自分のなかではもっかのところ、運転する喜びと価格のバランスが最も優れているのがこのクルマ。パワーも限界も決して高くはないが、操る喜び値があるとすれば、間違いなくメーターを振り切ります。現実的な価格としてもギリギリOK。

2位 トヨタGRヤリス



正直言ってアルピーヌとどちらを1位にするか迷った。コロナ禍前に出たのは幸運だった(後ならなかったかも)。とにかく3気筒1.6リッターのモータースポーツ用ユニットのデキが素晴らしい。10年に一度あるかないかのエンジンだ。

3位 ルノー・メガーヌ(RS含む)



ルノー・スポールが仕立てた1.8リッター4気筒ターボはついに300馬力に到達。前輪駆動で操れる限界に近づきつつあるパワフルな超武闘派ハッチバックは稀有な存在と言っていい。舗装路のラリーなら格上の4駆ターボと互角に戦える。

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