2021.11.07

CARS

身銭を切ってでも乗りたいクルマのマイ・ホット20 モータージャーナリストの竹岡圭が選んだ第1位は?

コロナ禍の今、「エンジン・ホット100」選考委員が身銭を切っても欲しいのはこのクルマ! 雑誌『エンジン』の名物企画、「エンジン・ホット100ニュー・カー・ランキングス」の43名の選考委員それぞれが、2021年の今だからこそ買いたいと考える20台を挙げた。BSテレビ番組「おぎやはぎの愛車遍歴」のコメンテーターとしてもお馴染みの、モータージャーナリストの竹岡圭さんのマイ・ホット20の第1位はルノー・メガーヌ。全日本ラリー選手権に参戦中の竹岡さんだけあって、なかでもイチ押しはRSだ!!

内燃機関をブン回すことにしがみつきたい(笑)

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いま現在、本当に愛車にしたいクルマを素直に、なるべく現実的に購入できるものを選びましたが、それだけに絞ると世知辛さマシマシ状態で、見ていて辛すぎるため、10位以降は現実的には手が出ない価格帯に入っております。でもこうして改めて眺めると、内燃機関をブン回すことにしがみつきたい自分がよくわかりました(笑)

1位 ルノー・メガーヌ(RS含む)



いまラリーにハマッている私にとっては、サイコーに楽しい1台です。安定感と曲がり感。これなら勝てるかも?!(笑)。だからこそ次のラリーまでの日常生活、つまり普段使いのリエゾン区間で、自制心を保つのが大変だったりして。

2位 DS7クロスバック



あのオシャレさ、あのキラキラは唯一無二。デコラティブなんだけれど、見事にまとまっている。絶妙なバランス感覚に惚れ惚れします。自分に似合うかどうかはさて置き、小回りが利くなんていう利便性もあって、やっぱり乗りたい。

3位 フォルクスワーゲン・ゴルフ(新型)



ゴルフ5を所有するまでは、ゴルフは避けていたのですが、一度愛車にしたら噛めば噛むほど味が出るスルメのような魅力の虜になりました。乗るたびに発見があるので飽きないんですよね。そんなベーシック・モデル他には見たことない。

4位 フォルクスワーゲン・アルテオン



VWシロッコRを未だ所有している私。こういったカタチと性格が好みなんだと思います。パサート・ベースだけに使いやすさも抜かりなし。

5位 アウディA3/S3スポーツバック&セダン



誤解を恐れずに言っちゃうと、今までコスパ面でA3にはさほど魅力を感じなかったのですが、新型は質感と走り味共に納得させられました!

6位 ジープ・レネゲード



このサイズ感でのジープの世界観の愉しさもそうですが、このモデルはガソリンよりもPHVモデルがイイ。充電設備が自宅にあれば…。

7位 ボルボV60(クロスカントリー含む)



いまのラインアップの中でいちばん昔懐かしいボルボ味がするクロスカントリー。デザイン的にもカッコイイし、世界観と利便性が好き。

8位 ランドローバー・ディスカバリー・スポーツ



私のライフスタイルには、いちばん使いやすいランドローバーなんですよね。オフロード過ぎないからこその日常の使いやすさが魅力です。

9位 ボルボXC60



癒しのスカンジナビアン・デザインもそうですが、走行中に座りなおす必要がないほどホールドしてくれるのに、腰が痛くならないシートが最高。

10位 ポルシェ718ボクスター(T、S含む)



ケイマンほどピュアスポーツじゃない、オープン・マインドを持っているちょうどよさ。でも乗るとしっかりポルシェしてるのがたまらない。

11位 ポルシェ911カレラ&カレラ4クーペ(S含む)

992はインテリアのシンプルなデザインも魅力のひとつ。最新が最良というのが頷ける、期待を裏切らない性能の高さ。惚れ惚れします。

12位 アルピーヌA110(S含む)

そろそろ空飛ぶよ~♪と思えるくらいの軽量感とサイズ感。爽快感と世界観にどっぷり浸れちゃう、2台所有できるなら絶対欲しい1台。

13位 ランドローバー・ディフェンダー

コレ買うために引っ越したくなるほど、キュートなワイルド感と破天荒な走破性。眺めているだけでワクワクさせる性能の高さには感服です。

14位 シトロエン・ベルランゴ

箱タイプが苦手な人にも興味を抱かせるデザイン力ってこういうこと。所有するだけでライフスタイルがバージョン・アップする気がしちゃう。

15位 プジョー508(SW含む)

思わず追いかけたくなるほどカッコイイ~リア・スタイル。付き合ってみると機能も高性能だし、トルキーでよく走るし、予想以上の優等生。

16位 アストン・マーティンDBSスーパーレッジェーラ(ヴォランテ含む)

ユルリと流せばGTカー。ちょっとやる気出せばスポーティーカー。本気出せばバリバリのスポーツカー。なのに上品でオシャレなんです。

17位 アストン・マーティンDBX

SUVなのに軽さを感じた……こんな経験初めてでした。見た目だけでなく、ブランドが持つ「らしさ」を、ここまで上手に盛り込むなんて感動。

18位 ベントレー・コンチネンタルGT(V8、V12、コンバーチブル)

V12の重厚感も捨てがたいけれど、V8が持つ付き合いやすさが良い方向に働いた、毎日一緒に過ごしたいほどの完成度の高さに驚かされます。

19位 ロールスロイス・レイス

ロールスロイスって、自分でハンドル握っても楽しいんだよ♪ということを教えてくれたモデル。この滑らかさスムージーさはたまらない。

20位 ランボルギーニ・ウルス

ランボルギーニらしいデザインを纏いながら、特にオフロードの運動性能がキッチリしていることに驚かされます。普段使いしたいランボ。

文=竹岡圭(モータージャーナリスト・タレント)



(ENGINE2021年9・10月号)

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