2021.09.09

CARS

簡単充電&スマホで決済の時代がやって来る EV のジャガーIペイスで一泊二日の福島・会津の旅へ 充電は大丈夫かぁ??

誰もがいつでも簡単に充電・精算ができるサービスWeCharge(ウィーチャージ)を試しにエンジン編集部の長期リポート車のジャガーIペイスは一路、福島の会津へ旅立った。

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ノマドなEVオーナーに朗報

6月10日、福島県の会津東山温泉で、ソフトバンク出資のベンチャー・ユビ電によるWeCharge(ウィーチャージ)というサービスがはじまった。これはEVユーザーが従来よりずっと手軽に充電器を使える決済システムで、登録、充電量の算出、支払いまでスマートフォンのアプリだけで完結する。

WeChargeは試験運用の段階からジャガーIペイスへの対応を表明し、注目していたのだが、いよいよ現在発売中のEVとPHEVすべてに対応し、サービスをスタートすると発表。そこで日本で最初に設置されたWeCharge対応の充電器を試しに、89号車のIペイスで会津若松へ向かった。

協会と一緒にWeChargeを導入した原瀧・今昔亭でも充電を試した。WeChargeを開発したユビ電の白石辰郎さん(写真右)は愛車のテスラ・モデル3で福島入り。彼と話しているのが今昔亭の加藤勝美営業部長(同左)。

会津東山温泉にはIペイスと一緒にユビ電COOの白石辰郎さんの乗るテスラ・モデル3も同行した。彼は集合住宅に住んでいて、自宅にも職場にも充電器がないまま昨年末にテスラ・モデル3を購入。いわば決まった充電器を持たない、ノマドなEVオーナーだった。表向きには普通充電器の持つポテンシャルを広めたくて、というが、単純にEVの可能性をいち早く味わいたい、という思いも強かったようだ。「私のモデル3は北米生産車ですが、中国生産車の値下げはショックでした」と苦笑いしつつ、モデル3の従来のクルマにない未来感に満足している。


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