2021.09.14

CARS

R.S.だけがメガーヌじゃない Aクラスと同じエンジンを搭載したフェイスリフト・モデル登場

ルノーのCセグメント・サイズ・ハッチバック&ワゴンのメガーヌがマイナーチェンジ。「ルノー・スポール」が手掛けたスポーツ・モデルのR.S.はすでに2021年3月に導入されていたが、今回、R.S.以外のモデルの日本での販売が開始された。デザインの変更以外に、エンジンを刷新するとともに安全装備の拡充を図っている。

流れるウインカー採用

エクステリアではフロントまわりを中心に小変更。ルノーの最新ラインナップと共通するストライプやダイヤモンド・モチーフを組み込んだカバーを備える新型LED式ヘッドライトを装備するとともに、テールライトはウインカーが流れるように点灯するシーケンシャル型になった。また、フロント周辺のクローム・パーツや、シャーク・アンテナ、新デザインの18インチ・ホイールも採用している。室内では、スマートフォンとのミラーリングが可能な新型マルチメディアシステムを導入。後席には、USBポートが2口備えられた。







心臓はAクラスと同じ

エンジンは、「GTライン」に搭載されていた132/205Nmの1.2リッター直4ターボと、「GT」積まれていた205ps/280Nmの1.6リッター直4ターボに替えて、1.3リッター直4ターボに1本化。ルノー・日産・三菱アライアンスとダイムラーの共同開発ユニットで、現行のメルセデス・ベンツAクラスに採用されているものと同じユニットだ。最高出力159ps/5500rpm、最大トルク270Nm/1800rpm。燃焼効率向上やシリンダー内部の鏡面コーティングにより、ハッチバックで17.5km/リッター、ワゴン・タイプの「スポーツツアラー」で16.6km/リッターの好燃費もマークする。この新型エンジンに合わせ、デュアルクラッチ式7段自動MT(DCT)はギア比を最適化した。

運転支援装備もかなり充実が図られている。0-170km/mで作動する自動停止および再発進機能付きアダプティブ・クルーズコントロールをはじめ、交代時に左右後部の接近車両を検知するリア・クロストラフィック・アラート、歩行者検知機能付き衝突被害軽減ブレーキ、ドライバー疲労検知アラートを新たに採用。また、ブレーキにはオートホールド機能が追加された。







ラグジュアリー志向に

グレードはラグジュアリー仕様の「インテンス」のみ。従来モデルは1.2リッター、1.6リッターともにGTの名が冠されていたが、新型はスポーツではなく上質感を売りにしていくようだ。価格はハッチバックが310万円、スポーツツアラーが330万円となっている。





文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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