2021.10.28

WATCHES

ドライブに連れて行きたくなる時計 !「パートナーシップ&コラボレーション」篇


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BREITLING×BENTLEY
ブライトリング×ベントレー


プレミエ B21 クロノグラフ トゥールビヨン 42 ベントレー リミテッドエディション
2002年にベントレー モーターズがコンチネンタルGTのためのオンボードクロックの製作をブライトリングに託したことに始まるパートナーシップも来年で20周年。これに敬意を表す新作は、トゥールビヨンを搭載し、ブリティッシュ レーシンググリーンを思わせるダイアルを配したラグジュアリーな逸品。自動巻き。レッドゴールド、ケース直径42mm、100m防水。 世界25本限定。612万7000円。


キャリバーB21はトゥールビヨンとクロノグラフを搭載しており、COSC認定クロノメーターの高精度なことも傑出した特色だ。

CHOPARD×1000 MIGLIA
ショパール×ミッレ ミリア


ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ ラティコーザ
クラシックカー・レースのミッレ ミリアのサポートに加わり、同名の時計を発表し続けて30年以上。今年の限定モデルは伝説のレーサーたちの果敢な挑戦で名を残すラティコーザ峠に捧げたクロノグラフだ。例年のレースエディションとはまた別のヴィンテージルックにはクルマ愛があふれている。自動巻き。COSC認定クロノメーター。ステンレススティール、ケース直径42mm、50m防水。世界限定500本。74万2500円。


ケースバックに「1000Miglia」のロゴと「Raticosa」の文字、限定のシリアルナンバーを刻む。

時計ジャーナリスト・菅原茂はこう見た!
機械式にこだわりムーブメントを自社開発製造する一方で、クラシックカー・レースに情熱を注ぎ、自ら参戦してその時計コレクションまで築いた人物はショパールの共同社長カール-フリードリッヒ・ショイフレ。これほど個人の趣味嗜好を反映した「クルマ時計」を作った人は他にいない。時計好きのクルマ好き(その逆も)冥利に尽きるよね。

ENGINE編集部・前田清輝はこう見た!
インデックスがポルシェ911のメーターの数字と同じ書体。さらにローターにステアリングのデザインを採用するなど、タグ・ホイヤーはポルシェのオーナーなら思わず欲しくなるこだわりが満載。リシャール・ミルとマクラーレンのスピードテールとのコラボモデルも然り。愛車とコラボモデルをコーディネイトする。そんな楽しみ方、憧れるなぁ......。

文=菅原茂/前田清輝(ENGINE編集部)

(ENGINE2021年9-10月号)

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