2021.12.05

CARS

日本一売れているジープにピックアップ登場 ジープ・グラディエーターの受注が開始された

日本で最も売れているジープことラングラーのピックアップ・トラック版となるニューモデル、「グラディエーター」の日本での受注が開始された。

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26年ぶりのピックアップ

グラディエーターはジープが26年ぶりに市販化したピックアップ・トラック。車名のグラディエーターは、1962〜1971年に生産されたワゴニアをベースにつくられたトラック・タイプのモデルから受け継いだものだ。



全長はなんと5.6m!

グラディエーターはアメリカで2019年から販売中で、ラングラー・アンリミテッドをベースにボディ後部を荷台に変更した5人乗りモデル。ボディ・サイズは全長5600mm×1930mm×1850mmで、ホイールベースはアンリミテッドより480mmも長い3490mmだ。



導入モデルは、3.6リッターのルビコン仕様

日本へ導入されるのは、284ps/347Nmを発生する3.6リッターV6ガソリン・エンジンと8段ATを搭載し、オフロード性能を高めたルビコン仕様。前後デフロック機構や専用ロー・ギア付4WDシステム、悪路向けタイヤ、必要に応じてサスペンション・ストロークを増加する電子制御式フロント・スウェイバー・ディスコネクト・システムなどを装備する。また、車体前方下部の路面を映し出すオフロード・カメラや、FOX製ダンパーが追加されている。

インテリアでは、ナビゲーションを備えたスマートフォンを接続できるオーディオやアルパイン製プレミアム・スピーカー、レザーシートなど、快適装備を拡充。シート周辺に設置された収納スペースにより、使い勝手の向上も図られている。

ボディ・カラーは9色、内装色は2色を設定。価格は770万円で、パールコート塗装車は5.5万円高となっている。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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