2021.12.14

CARS

BMW・M1以来、久々のM社専用モデル登場は、シリーズ最強のスーパーSUV

BMWは世界最大級のアートフェア、アート・バーゼル2021マイアミビーチで「コンセプトXM」を世界初公開した。BMW・M社としては、1978年にデビューした2シーター・ミドシップ・スポーツカーのM1以来となる専用モデルで、しかも最強の動力性能を有した市販前提のコンセプト・カーだ。

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750psのV8プラグイン・ハイブリッドを搭載

XMはMハイブリッドと銘打ったプラグイン・ハイブリッド・システムを搭載する高級SUV。V8エンジンにハイパフォーマンス仕様の電気モーターを組み合わせ、最高出力750ps/最大トルク1000Nmを発生。このスペックはMモデル史上最強となる。さらに、電力のみで最長80kmの走行も可能だ。





浮かぶキドニー・グリル

エクステリアでも新たな方向性を示している。ヘッドライトはふたつのモジュールに分割され、上部にシャープなデイタイム・ライトを備える。八角形に近いキドニー・グリルはその外縁にイルミネーションが仕込まれる。ブラックのパーツを効果的に配することでキドニー・グリルが浮かんでいるような演出をしている。

ボンネット上には、パワフルなパワートレインの存在を示唆するエアインテークが設けられ、それに形状を似せたLEDサーチライトがAピラー上部のルーフ前端に備わる。サイド・ウインドウは後方へ向けて狭められ、後端が跳ね上がっている。伝統的なホフマイスターの新たな解釈といったところだろうか。

リアにまわると、ボディに浮き出たような細長いテールライトが目を惹く。複雑な曲面を描くリア・ウインドウの上端の左右にはBMWエンブレムがレーザー彫刻されているが、これはM1に着想を得たものだ。



市販モデルは2022年末に登場

インテリアはBMWらしいドライバー優先の基本設計に、新たな技術や素材を導入。銅を織り込んだカーボンを用いたダッシュボードには横長の曲面ディスプレイが設置される。前席スペースはヴィンテージ調のブラウン・レザーが張られ、後席はラウンジ風の広いスペースを構築。天井には間接照明を仕込み、高級感を醸し出している。

量産版XMは、X5やX6などのSUV系モデルを製造している米サウスカロライナのスパータンバーグ工場で、BMW・M社の50周年にあたる2022年の末に生産を開始する予定。また、今回のコンセプト・カーで提案されたデザインは今後のBMW高級モデルに反映されるようだ。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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