2021.11.17

CARS

BMW電動化の未来はコレ 電気自動車専用モデルiXが日本での販売を開始

i3とi8に次ぐBMWの新たな電気自動車専用モデル、iXの日本での販売が開始された。新開発の電気自動車専用プラットフォームを用いたSUVスタイルの電気自動車で、メルセデス・ベンツEQCやアウディeトロンがライバルとなる。

電動化時代の新しいBMWを表現

外観は、BMWでもっともスリムだというヘッドライトや、4シリーズに似た縦長の大型キドニー・グリルなどにより、既存のBMWモデルと異なる雰囲気を演出。テールライトも薄型でボディとの一体感を強めている。また、リアまわりでは空力性能を高めるディフューザーが目を惹く。





BMW・X6とほぼ同サイズ

ボディ・サイズは全長4955×全幅1965×全高1695mmで、ホイールベースは3000mmでBMW・X6とほぼ同じ寸法だが、ホイールベースは25mm長い。車両重量は2380〜2530kgだ。

インテリアは、12.3インチのメーターパネルと14.9インチのセンター画面を一体化した量産車初の曲面ディスプレイを採用。BMW初の六角形ステアリング・ホイールとともに革新性を主張する。これまでの機械式スイッチの多くを廃止してクリーンなデザインとしているが、操作性に配慮しインフォテインメント用のiDriveコントローラーは残された。



2モーターの4WDで、「40」と「50」の2タイプ

パワートレインは前後に1つずつ配置した2モーター式4WDを採用。フロント258ps(190kW)/365Nm、リア313ps (230kW)/400Nmの「xドライブ50」と、フロント258ps (190kW)/290Nm、リア272ps(200kW)/340Nmの「xドライブ40」を設定。システム全体の出力は、「50」が523ps(385kW)/765Nm、「40」が326ps(240kW)/630Nmを発生する。

駆動用リチウムイオン・バッテリーの容量と航続距離は、50が303Ah/111.5kWh、650km、40が232Ah/76.6kWh、450kmだ。充電性能は150kWまでの急速充電器に対応。10分で約100km分の電力をチャージでき、40分以内で約80%充填できる。



専用デバイスで走行音を演出

また、無音の電気自動車で走りを演出する音を発生させるために、「アイコニック・サウンド・エレクトリック」と呼ばれるデバイスが開発された。選択したモードに応じて変化するそのサウンドは、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』などで音楽を担当したドイツ人作曲家のハンス・ジマーが手掛けている。

50には、車高調整可能なアダプティブ・エア・サスペンションと4輪操舵システムを標準装備。乗り心地やスポーティな走り、操作性や安定性の向上に寄与する。

価格は40が981万円、50が1116万円。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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