2021.12.25

CARS

ディーゼルはまだまだ死なず フォルクスワーゲンがNOxを最大80%削減した新しいゴルフTDIを発表

フォルクスワーゲンはスポーツ・モデルのGTIと同時にゴルフのディーゼル・モデル「TDI」の日本仕様を発表。2022年1月7日から販売を開始する。

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2つの尿素SCR触媒で浄化性能をアップ

先代から復活したゴルフのディーゼル・モデル。エンジンは従来モデルと同じ2.0リッター直4直噴ディーゼル・ターボを搭載。ただし排ガス浄化装置に、尿素水を用いたSCR触媒コンバーターを直列に2基配置したツインドージングシステムを採用することで、NOx排出量を先代モデルより最大80%削減するという。



WLTCモード燃費は20.0km/リッター

最高出力は150ps/3000〜4200rpm、最大トルクは360Nm/1600〜2750rpmを発生。従来のディーゼル・ユニットより発生回転数を低くしてレスポンスの向上を図っている。トランスミッションはデュアルクラッチ式7段自動MTのDSGを組み合わせる。WLTCモード燃費は20.0km/リッターだ。

グレードは4タイプ。スタンダード・グレードの「アクティブ・ベーシック」、LEDマトリックスヘッドライトや駐車支援システム、SSDナビ付きインフォテインメントシステムなどを追加した「アクティブ・アドバンス」、上級志向の「スタイル」と、可変レシオステアリングなどを備えるスポーティな「Rライン」が選択できる。同一車線内全車速運転支援システムやデジタルメーター、走行モード切り替え機構などは全車標準装備だ。

価格は344.4〜408.8万円となっている。





文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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