2022.03.04

CARS

おとなの自動車学校! エンジン・ドライビング・レッスン開催 やっぱり運転は面白い!!【イベント・リポート】

雑誌『エンジン』の恒例イベント、エンジン・ドライビング・レッスン。2022年も筑波サーキットのショートコースとジムカーナ場で2回の開催を予定。とその前に、昨年10月末に開催されたレッスンの模様をお伝えしよう。

おとなの自動車学校!

コロナ禍により年2回の開催となった2021年のエンジン・ドライビング・レッスン。初回の5月に続く第2回は、10月28日、長袖では汗ばむほどの季節外れの暑さの中、筑波サーキットで開催されました。

プログラムは通常通り、午前中はジムカーナ場にパイロンを並べたオーバル・コースにおけるイーブン・スロットルとトレイル・ブレーキングの反復トレーニング。午後は夕方まで経験値や車種毎にグループ分けをし、コース1000で延々サーキット走行を行います。参加台数は26台で、新旧様々なクルマが勢ぞろい。その中から初参加のポルシェ・ケイマンに乗る前川慶一さんと911ターボ・カブリオレに乗る東尾良介さんに話を聞きました。



「コーナリング中にスロットル・ワークで旋回速度を維持し、前後輪のグリップ・バランスを整えるイーブン・スロットルは目から鱗でした。同乗走行もとても効果的」と話してくれたのは前川さん。けれど「できた! と思っても、それを何度も同じようにはなかなか……」と苦笑い。

「確かに再現ができないです」というのは東尾さん。こちらはトレイル・ブレーキングで悩んだ様子。コーナーの途中にパイロンが置かれ、無線で講師のトム吉田さんからどこまでブレーキを残すかを指示されますが、さらに速度の指定もあるので「ブレーキが強すぎるとノーズが内側に入り過ぎて……」と試行錯誤。トムさんによれば上達への近道は「操作のうち、まず“これだけは守れる”ことを1つずつ積み上げていく」。これを実施するには漫然とクルマを走らせるのではなく、常に自分の動作を意識しなければなりません。クルマを速く走らせるのに、汗をかくのは身体だけではないのです。

午後のコース1000では、前川さん、東尾さんともさっそく午前のトレーニングの成果が現れました。タイムそのものもトムさんの評価は高かったのですが、重要なのは1回だけの偶然の速さではなく、ベスト・ラップに対し、ラップ・タイムの平均がどれくらい近づけられたか。そしてベスト・ラップを最後まで追求し続けられたか。2人は貪欲にトライできたようです。

エンジン・ドライビング・レッスンには初心者からベテランまで、色々なドライバーと、彼らの愛する様々なクルマが参加しています。2022年度も参加者募集中です。ぜひ、皆さんも愛車で、一緒に運転を学びましょう。

文=上田純一郎(ENGINE編集部) 写真=神村 聖

(ENGINE2022年4月号)

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