2022.06.10

CARS

「ポルシェ911が運転席の思い出なら、日産スカイラインは助手席の思い出」という言葉に人生がつまっている 元プロ・スケーターの八木沼純子さんにとってのクルマとは

愛車のBMW320iツーリングと八木沼純子さん

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日産スカイライン

八木沼家のクルマは日産スカイラインだった。

「叔父がプリンス自動車工業のデザイナーだったんです。ですから、父はずっとスカイラインを乗り継いできました」

八木沼さんが免許を取ったときに、家にあったのはR32型の日産スカイラインGTS-t。八木沼さんが初めて運転したのは、2リッター直6ターボということになる。

「黒の2ドアでAT。新横浜にあるリンクまで第三京浜をグイーンと(笑)。とても運転しやすいクルマだったことを覚えています」

しっかりとしたステアリング・フィールと、高い運動性能にも感心したという。黒のスカイラインで自宅とリンクを往復する日々を続けていた八木沼さん。路上であるクルマに目を奪われた。

「あずき色のVWゴルフ・カブリオでした。カクカクしてて、なんて可愛いんだろう! スポーティな黒のスカイラインに乗っていたから、可愛い方へいってみたいと思ったのかもしれません。屋根が開くし、もう絶対買おうって」

おそらく八木沼さんが見かけたのは、初代VWゴルフ・カブリオの限定車、クラシックラインだと思う。

「ディーラーに行ったら、もう生産してませんと言われて。いまはこちらになりますと、案内されたのがゴルフIIIのカブリオでした」

これも可愛いと思った八木沼さんは即決し、紺色のボディとオフ・ホワイトの内装というオシャレなVWゴルフ・カブリオを手に入れた。

「初めてのドイツ車はスマートでオシャレなんだけど、すごく堅実な部分もあるという感じがしました。無駄なものがないというか、操作類もシンプルでわかりやすい。女性でも運転しやすいし。初めての自分のクルマですからね、毎日テンションが上がる感じでした」

自分のクルマを持つことは、もうひとつの自分の部屋が出来たことだったと八木沼さんは言う。

「アイスショーで滑るときの曲を考えて、CDを鳴らしながら運転したり。相変わらず自宅と新横浜の往復ばかりでしたけれど(笑)」

もう少し荷物が積めるクルマが欲しいと思ってVWゴルフ・カブリオからボルボV40に乗り換えた。

「ゴルフよりモダンなデザインが気に入ってました。意外なことに足回りは少し硬めで、接地感がしっかりとあるスポーティなクルマでした」

BMW320i ツーリング/旧型にあたる第6世代のBMW3シリーズは2011年に登場した。全長4625mm、全幅1800mm、全高1460mmで、日本の交通環境では大きくなった現行型3シリーズより扱いやすいかもしれない。家族みんなが使いやすいクルマとして八木沼さんは2020年に購入した。ツーリングの荷室は使い勝手が良く、40:20:40の分割可倒式後席をすべて倒せば1500リッターにもなる。リア・ゲートのガラス窓だけを開閉できるのも、駐車スペースが狭いところでの荷物の出し入れに便利だという。


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