2022.09.16

CARS

いま買って乗っておきたいのはこのクルマ! モータージャーナリストの松田秀士が選ぶ、欲望を刺激する20台!! 5位はイタリアの電気自動車

モータージャーナリストの松田秀士さんが選んだ第5位はフィアット500e

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10位 プジョー308(SW含む)

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10位 プジョー308

1.5リッタークリーンディーゼルは静粛性が高く快適。一方1.2リッターガソリン・ターボが元気だ。特にスポーツモードにした時の高回転まで抜ける加速が心地良い。

9位 フィアット500e

9位 フィアット500e

500をBEVにすると一回りグラマラスになったような、これはこれで好き。モーターの高トルク感がアバルト並みのパフォーマンスで走りが一新。 

8位 アウディeトロンGT/RS eトロンGT

8位 アウディeトロンGT/RS eトロンGT

ポルシェ・タイカンと血を分けた姉妹なのだから速いに決まっている。それは分かっていたが、走るとタイカンにはない気品が。毎日が楽しいはず。

7位 BMW iX

7位 BMW iX

エクステリアもインテリア・デザインも御伽の国にでも行ったかのような極楽感。BEVゆえの静粛性に秘めた加速力。前後荷重50:50による高旋回だ。

6位 ベントレー・フライングスパー(V8、W12。ハイブリッド、マリナー含む)

6位 ベントレー・フライングスパー

この大きさで想像を超えるハンドリング。後輪ステアの違和感もなく抜群のコーナリング速度。堅剛なボディとサスの超バランスが病みつきに。

5位 マクラーレン720S(スパイダー含む)

5位 マクラーレン720S

その出で立ちからは想像もつかない乗り心地の良さ。極太超扁平タイヤを履いているくせに荒れ路でのワンダリング皆無。凄すぎるサス・セットだ。

4位 ボルボ C40

4位 ボルボ C40

電動化を宣言するボルボ初のBEV。感動したのはそのスムーズでジェントルな走りだけではない。Googleの高い音声認識により広がるコネクトだ。

3位 シボレー・コルベット(コンバーチブル含む)

3位 シボレー・コルベット

ミドシップにOHVエンジン。進化し続けるアメリカンOHVはシンプル構造ゆえのフリクションも小さく、アクセルワークに鋭く反応する。その振動をドライバーに伝えるボディは高価なカーボン製ではない。よくぞここまで仕上げてくれた。

2位 ポルシェ・タイカン(クロス・ツーリスモ含む)

2位 ポルシェ・タイカン

左足でブレーキを強く踏み、右足はアクセル全開。そして左足をリリースするローンチ・コントロール。瞬間!飛び出す加速はヘッドレストに後頭部を強く押し付ける。こんな加速は前後モーターだから。さらにリアモーターには発進用ギヤがあるから。

1位 アルピーヌA110(GT、S含む)


そのハンドリングはパーフェクト。サーキットだけでなく峠道、高速道でのレーン・チェンジ。路面や環境に左右されず、常に一貫したハンドリングでドライバーに高揚感を与え続ける。そのターボ・エンジンはこのハンドリングに過不足ない。

文=松田秀士



(ENGINE2022年9・10月号)

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