2022.11.21

CARS

エクステリア、ほぼ完成! でもやっぱりヤフオク7万円・走行約16万kmのシトロエンは落とし穴だらけ!?【シトロエン・エグザンティア長期リポート#11】

エンジン編集部員が隔週連載でお届けするシトロエン・エグザンティアの修理奮闘記!

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リア・ハッチがずっと開きっぱなし!?

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いっぽうリア・ハッチも問題アリだった。リモコン・ロックのオンオフに対していっさい反応がない。調べてみると、なんとアクチュエーターそのものが付いていない! つまり、これまで鍵を掛けたと思っていたのに、ずっとリア・ハッチは開きっぱなしだったのだ……。

おそらく過去に壊れた時に外されてしまったのだろう。リア・ハッチにあるキー・シリンダーに鍵を差して回せば開閉そのものはできるのだが、いちいち面倒だし、本来機能するはずの部分が動かないのは、どうにも気になる。

再度部品を探したところ、やっぱりこちらも在庫はないという答えが返ってきた。給油口同様このアクチュエーターも開閉用のロッドを引っ張ったり押したりする機能しかないので、アマゾンに売っているような汎用品でもなんとかなる。ただし、取り付けねじのピッチが合わないから、リア・ハッチに新たに穴を開けないと付かないという。

車体にわざわざ穴を開けたくないなぁと躊躇していたところ、カークラフトがストックしていた初代フィアット・パンダ用のアクチュエーターが偶然ぴったり合うことが判明。こちらも貴重な部品ではあるが、ありがたく流用させてもらうことにした。

なおリモコン・ロックについては、反応する範囲が狭く、動作が不安定なこともあって、国産の汎用品に交換している。オリジナルの集中ロックの制御ユニットは前席の間に、リモコンの赤外線の受光部はサンルーフの前方に位置しており、いちおう開閉はしていたのだが、鍵側のボタンが壊れやすく、そのボタンのカバーもゴムで劣化しやすい。

エグザンティアのキーはなかなか凝ったデザインだし、鍵部分がケース内に折りたためる機能的なものだ。とても気に入っていたのだけれど、今後は部品の捜索に手間取る可能性が高い。ブランク・キーやケース自体は再生産品がけっこう流通しているのだが、内部の電子回路は入手も修理もなかなか手強そうだ。そこでやはり信頼性を重視し、潔く交換。ついでにハザード・ランプによるアンサーバック機構も組み込むことにした。

まるで汚部屋の大掃除?

さて、インテリアで最初にバラしたのはこの制御ユニットが入っているセンター・コンソールだったのが、外してみると25年分のゴミや汚れが出るわ出るわ……。



しかも分解を進めていくと、「なんでこんなものがこんなところに?」という摩訶不思議なある“もの”まで車内から現れた。そこで次回は、この出てきたある“もの”の発掘の現場と、まるで25年ものの汚部屋の大掃除のようだった、エグザンティアのインテリアの分解と清掃作業についてリポートする。

■CITROEN XANTIA V-SX シトロエン・エグザンティアV-SX
購入価格 7万円(板金を含む2022年4月時点までの整備の支払い総額は213万9326円)
導入時期 2021年6月
走行距離 15万9247km(購入時15万8970km)

文=上田純一郎(ENGINE編集部) 写真=上田純一郎/カークラフト

◆エンジン編集部ウエダのシトロエン・エグザンティア(1996年型)長期リポート連載一覧はコチラ
ヤフオク7万円25年オチのシトロエンの長期リポート連載!

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