2022.12.16

CARS

新型ホンダ・フィットに対抗し、トヨタ・アクアが新色の追加などで商品力をアップ

トヨタがハイブリッド専用のコンパクト・カー「アクア」の一部改良を実施。新しいボディ・カラーや装備を設定した。

現行の2代目は2021年7月にデビュー

ヴィッツの最終型となった3代目をベースに開発された初代アクアは2011年に発売され、累計187万台を販売するヒットモデルになった。2021年7月に初のフルモデルチェンジを受け、2代目に進化している。



オレンジのボディ・カラーを追加

今回は廉価モデルの「B」グレードを除く各車のボディ・カラーに、3.3万円のオプション色となるポップオレンジクリスタルシャインを追加した。

また、トップ・グレードの「Z」には2トーン・カラーを新たに設定。5.5万円のオプションで、ルーフとドア・ミラーがダークグレーで塗装される。ベースとなるボディ色は新色のポップオレンジクリスタルシャインをはじめ、ブラスゴールドメタリック、クリアベージュメタリック、アーバンカーキの計4色だ。

また、Zグレードの内装にブラック×オレンジのトリム・カラーに合成皮革とチェック柄のファブリックを組み合わせたシート表皮を持つ新しい仕様を設定した。



ドラレコ内蔵のインナー・ミラーを設定

このほか、全車共通のオプションとしてドライブレコーダー付きの自動防眩インナー・ミラーを5.39万円で用意。車両前後のカメラ映像を常時録画するほか、駐車後の一定時間に作動できる駐車時録画や、急ブレーキなどに反応して記録する衝撃検知録画などの機能を備える。映像の再生と保存はパソコンなどならSDカードで、スマートフォンなら専用アプリとWi-Fi接続で行える。

91ps/120Nmの1.5リッター直4ガソリン・エンジンに、80ps/141Nmのモーターを組み合わせるハイブリッドのパワーユニットはそのまま。6.4ps/52Nm(Bグレードは5.3ps)のリア・モーターを加えた電気式4WDも用意する。

価格は199.7万〜259.8万円。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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