2022.12.26

LIFESTYLE

LEXUS RX × kolor GR COROLLA × kolor BEACON スタイリスト・祐真朋樹の「乗る車 × 着る服」


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レクサスRXとGRカローラ、そのルーツを探る

「レクサスRX」のルーツ、「レクサスRX300(2000年)」

レクサスRXのルーツ
「レクサスRX300(2000年)」

1997年に発表され“プレミアムクロスオーバーSUV”という新ジャンルを開拓したパイオニア的モデルが「レクサスRX」。日本国内では初代と2代目は「トヨタ・ハリアー」の名称で販売され、2009年の3代目から「レクサス」名になった。1998年に発売された写真の初代「RX300」は、モノコック構造の乗用車をベースに都市型SUVとして誕生、高級乗用車の快適性とSUVとしての悪路走破性も備え、米国市場でも高級車カテゴリーとして、クロスオーバーSUVが認知されるきっかけとなった。1998年3月の発売直後から北米市場での人気が爆発し、2003 年までに約37万台を販売。エンジンは最高出力220psの水冷V型6気筒DOHCを搭載している。全長×全幅×全高=4575×1815×1665mm。車重=1650kg。車両はトヨタ博物館にて展示中。

「GRカローラ」のルーツ、「トヨタ・セリカGT-FOUR(1986年)」

GRカローラのルーツ「
トヨタ・セリカGT-FOUR(1986年)」

1970年に登場したセリカはモータースポーツのベース車両としても高く評価された。1985年発売の4代目セリカは従来の後輪駆動から横置きエンジンの前輪駆動に駆動方式を変更、翌86年に4WDの「GT-FOUR」が追加発売された。このモデルでトヨタはWRC(世界ラリー選手権)に本格参戦を開始し、1990年にはドライバーのカルロス・サインツが年間チャンピオンに輝き、トヨタは日本車初のタイトルを獲得した。1999年に「セリカ GT-FOUR」が生産終了し、トヨタの“スポーツ4WD”を特徴とするモデルが不在となったが、20年の時を経て、2020年1月発表の「GRヤリス」、そして今回表紙を飾った
「GRカローラ」の登場により、スポーツ4WDの系譜は「GT-FOUR」から「GR-FOUR」へと受け継がれている。写真の「セリカ GT-FOUR」は185psの直列4気筒DOHC16バルブ・ターボを搭載。全長×全幅×全高=4365×1690×1295mm。車重=1350kg。

ジャケット9万1300円、シャツ4万7300円、 トラウザーズ3万6300円 (カラー ビーコン/カラー Tel.03-6427-6226)  スニーカー※スタイリスト私物

ファッション・ディレクター=祐真朋樹 写真=秦淳司 ヘアメイク=HIRO TSUKUI モデル=GEORGE 
車両協力=トヨタGRカローラ(トヨタ自動車 お客様相談センター Tel.0800-700-7700)、レクサスRX(レクサスインフォメーションデスク Tel.0800-500-5577)

(ENGINE2023年2・3月号)

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