レンジローバー・ヴェラールにPHEVが登場　顔のデザインも新しくなった

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ジャガー・ランドローバーはマイナーチェンジを行ったレンジローバー・ヴェラールの2024年モデルの日本での受注を開始した。

フロントまわりをリデザイン

今回のマイナーチェンジではエクステリアは大幅に変更。前後ライトやフロント・グリル、リア・バンパーの形状を刷新した。また、最上級グレードの「ダイナミックHSE」にピクセルLEDヘッドライトを標準装備し、20インチと22インチのホイールに新デザインを追加した。

最新のインフォテインメントを採用

インテリアは11.4インチのフローティング式フルHDタッチ画面を用いた最新世代インフォテインメントシステムの「Pivi・Pro」や、ワイヤレス充電器を標準装備。オプションでナノイーXとPM2.5フィルターを備える空気清浄システムを設定した。

日本仕様のパワートレインは3種類。2.0リッター直4ガソリン・ターボにモーターを組み合わせたプラグイン・ハイブリッド（PHEV）をヴェラールに初採用した。「P400e」と呼ばれるPHEVは404ps/640Nmのシステム総合出力を発生する。そのほか、204ps/430Nmの2.0リッター直4ディーゼル・ターボにマイルド・ハイブリッドを備えた「D200」、こと250ps/365Nmの2.0リッター直4ガソリン・ターボの「P250」が設定される。いずれも駆動方式は4WDだ。

グレードは、D200とP250が「S」、「ダイナミックS」、「ダイナミックHSE」、P400eが「ダイナミックSE」、「ダイナミックHSE」の計8機種となる。

価格は909〜1266万円となっている。