2023.04.24

CARS

日産ルークスがマイチェン セレナ風の新顔でデリカミニとホンダN-BOXに挑む

ライバルの三菱デリカミニが登場するタイミングに合わせて、日産が軽スーパーハイト・ワゴンのルークスをマイナーチェンジした。

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セレナ似のフロント・マスク

エクステリアは日産車のアイキャッチであるフロントの「Vモーショングリル」を、新型セレナ風の横桟にメッキパーツを組み合わせた新デザインに変更。標準車はバンパー開口部全面をブラックアウトし、縦スリットを追加。ドレスアップ仕様のハイウェイスター系はバンパーの開口部とフォグライトのハウジングを連続させてワイド感をアップ。ヘッドライトはLEDタイプを標準装備する。



インテリアは新色でリフレッシュ

インテリアではダッシュボードやドア・トリム、シート生地の色合いを変更。ハイウェイスター系の上級仕様である「Gターボ」と「Gターボ・プロパイロット・エディション」はカシス色のアクセントステッチを入れたレザー調ダッシュボードを装備する。

安全性や快適性の向上も図った。ディスプレイ付自動防眩式ルーム・ミラーを全車に装備。ハイウェイスター系には従来はメーカーオプションだった、プラズマクラスター搭載リア・シーリングファンや撥水加工シートなどをセットにした「快適パック」を標準装備とした。また、ヒーター内蔵の本皮巻きステアリング・ホイールも設定する。



マイルド・ハイブリッドを搭載

ラインナップは標準車が3グレード、ハイウェイスター系が4グレードで、それぞれ前輪駆動(FF)と4WDを設定。エンジンは659cc直3の自然吸気とターボでいずれもマイルド・ハイブリッド付き。変速機は全車CVTを組み合わせる。

ボディ・カラーは、標準車がモノトーン7色と2トーン2色、ハイウェイスター系には新色のカンジュクカシスを追加したモノトーン7色と2トーン5色を設定した。

発売は6月下旬の予定。価格は163.79万〜231.66万円となっている。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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