真っ先に新型BMW5シリーズが欲しい貴方へ　300台限定の先行販売モデルが受注を開始

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ドイツでの発表から間髪入れずに、新型BMW5シリーズの先行販売モデルの受注が日本で開始された。

523iとi5 eドライブ40の2タイプ

販売されるのは初期生産の限定モデルとなる「ザ・ファースト・エディション」で、ガソリン車の「523i」と電気自動車の「i5 eドライブ40」の2タイプ。523iが200台、i5が100台の計300台限定となる。

523iは欧州仕様の520i相当

523iは190ps/310Nmを発生する2.0リッター直4ガソリン・ターボ＋48Vマイルド・ハイブリッドで、欧州では「520i」として販売されるモデル。一方のi5 eドライブ40はリアにモーターを1基搭載する後輪駆動モデルで、340ps/400Nmの出力を含めて基本的に欧州仕様と変わらないようだ。どちらもグレードはMスポーツ仕様となる。

ボディ・カラーは日本市場での人気が高いミネラル・ホワイトとブラック・サファイアの2色を設定。ホイールは523iが20インチ、i5が21インチだ。インテリアはブラックで、523iがアルカンターラと合成皮革のヴェガンザとのコンビネーションの表皮を用いたスポーツ・シートを装着、i5がメリノレザーのコンフォート・シートとなる。オーディオは、523iがハーマンカードン製、i5がバウワース＆ウィルキンス製となる。

電子制御サス＆4輪操舵

シャシーはどちらも可変ダンパーを備えたアダプティブ・サスペンションと4輪操舵を搭載。エクステリアではアダプティブLEDヘッドライトやイルミネーションが付いた光るキドニー・グリルの「アイコニック・グロー」、さらにパノラマ・ガラス・サンルーフが標準装備される。

インテリアには、手作業で仕上げたガラスを用いるクラフテッド・クリスタル・フィニッシュを採用するほか、12.3インチ＋14.9インチ画面のカーブド・ディスプレイ、ヘッドアップ・ディスプレイ、ドライブレコーダー、4ゾーン・オートエアコンなどを装備。駐車支援機能のパーキング・アシスト・プロフェッショナルや高速道路での渋滞時ハンズオフ運転に対応するドライビング・アシスト・プロフェッショナルといった運転支援装置（ADAS）も備わる。

価格は、523iザ・ファースト・エディションが934万円、i5 eドライブ40ザ・ファースト・エディションが1098万円となっている。なお受注はBMWオンライン・ストアのみで行われる。