BMW Z8 × PRADA　スタイリスト・祐真朋樹の「乗る車 × 着る服」

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スタイリストの祐真朋樹が、話題のクルマに旬なファッションを提案するシリーズ「乗る車×着る服」。本誌にて「2023年版、ちょっと古いクルマ探検隊！」の特集が組まれた今月、クルマはBMW「Z8」を選んだ。このBMW「Z8」は、1997年に東京モーターショーで初公開されたコンセプト・モデル「Z07」の量産型として1999年に登場、2000年から03年まで製造された。1999年公開の007映画『ワールド・イズ・ノット・イナフ』でボンド・カーとして使用されたことなどもあり、今なおクルマ好きからの人気が高いモデルだ。

夏のキーワードで開放感いっぱいに

この“ちょっと古い”ロードスターに合わせた服は、モノトーンを基調としたミニマルなデザインが特徴のプラダの最新ルック。フラワープリントのシャツ、開襟のシャツ、ボーダーのTシャツなど、夏らしいアイテムをさり気なくチョイスして、夏のオープンエア・ドライブを満喫したい。

ジャケット53万9000円、トラウザーズ24万7500円、サンダル13万9000円（プラダ／プラダクライアントサービス Tel.0120-45-1913）※すべて税込み予定価格　サングラス5万8360円(プラダ／ルックスオティカジャパンカスタマーサービス Tel.0120-990-307)

ジャケット53万9000円、トラウザーズ24万7500円、サンダル13万9000円（プラダ／プラダクライアントサービス Tel.0120-45-1913）※すべて税込み予定価格　サングラス5万8360円(プラダ／ルックスオティカジャパンカスタマーサービス Tel.0120-990-307)

ニット29万1500円、Tシャツ12万7600円、トラウザーズ17万6000円、サンダル13万9000円（プラダ／プラダクライアントサービス Tel.0120-45-1913）※すべて税込み予定価格

アルピナ・ホイールが美しいオリジナルのZ8

Z8は1956年から59年まで生産された名車507をモチーフに、アストンマーティンDB9やヴァンテージを手がけたヘンリック・フィスカーがデザインしたモデルで、5703台が生産された。BMW M社が製造したM5（E39）と同じ4.9リッターV8DOHCを搭載、6段MTを介して前輪を駆動する。最高出力は400ps。全長×全幅×全高＝4400×1830×1315mm。車両重量＝1585kg。当時の国内価格は1660万円。

また、2004年にはBMWアルピナからB10 V8S用の4.8リッターV8にATを組み合わせたアルピナ・ロードスターV8も登場。2005年までに555台が生産された。

今回の撮影車はオリジナル・モデルのZ8だが、アルピナ・ロードスターV8のホイールを履いている。シートには特製カバー付き。

問い合わせ=スクーデリア46 Tel.03-3401-8880

ニット29万1500円、Tシャツ12万7600円、トラウザーズ17万6000円、サンダル13万9000円（プラダ／プラダクライアントサービス Tel.0120-45-1913）※すべて税込み予定価格

ファッション・ディレクター＝祐真朋樹　写真＝秦淳司　ヘアメイク＝HIRO TSUKUI　モデル＝THOMAS

（ENGINE2023年7月号）

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