2023.07.11

LIFESTYLE

通だけが知っている穴場中の穴場! オークラ東京「個室」のマル秘活用術

「黒毛和牛の塩釜焼き」

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シェフを独占してコースを楽しめるオークラ東京のバー&ラウンジの個室。一流ホテルの中に潜む秘密のグルメスポットをご案内します。

懐かしい料理も再現

一流ホテルには、誰もが知る有名レストランがあるもの。さらに一部のホテルの中には、通だけが知る穴場もある。オークラ東京41階のバー&ラウンジ「スターライト」の個室は、まさにそんな穴場だ。「スターライト」は地上190mからの眺望が素晴らしいバー&ラウンジだが、その窓と反対側にある個室はシェフを独占して個室限定の料理を楽しめる「シェフズテーブル」。メニューは3種類のコースまたは予算と希望に応じたオーダーメイドのコースで、かつて提供していたオークラらしいクラシカルな料理を再現することも多いのだとか。



「親子2代・3代でご利用いただいているお客様から旧メインダイニング『オーキッドルーム』の『舌平目のグラタン“ボンファン”』のご希望をいただいたり、かつてあった『ラ・ベル・エポック』によくいらしたお客様から『和牛フィレ肉のパイ包み焼き“ウェリントン”』のリクエストをいただいたりするんです」と話す繁田正人シェフは、「ラ・ベル・エポック」で修業を積んだベテラン。定番の「和牛の塩釜焼き」は、塩釜で包んでしっとり焼き上げた和牛フィレ肉の旨みも、7日がかりで仕込んだフォンドボーベースの赤ワインソースの香りも絶妙だ。ちなみにこの個室には隣接したワインセラーに入ってワインを選べるという楽しみもある。ワイン好きの方はぜひお見逃しなく。



文=小松めぐみ(フード・ライター) 写真=古田登紀子

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(ENGINE2023年7月号)

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